とうこう日:2022/05/14
赤沙汰な
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20種類(しゅるい)のにゃんこたちのとくちょうやせいかくを写真つきでしょうかいするよ!
ロシアンブルーの始まりはわかっていないけど、1860年ごろにロシア西北部のアーケンジェルから船に乗せられて、イギリスに連(つ)れてこられたとされているよ。そのころはまだ名前が定まっていなくて、アーケンジェル、フォーリンブルー、スパニッシュブルー、マルティーズなどの名前で呼(よ)ばれていたようだよ。
その後、1895年のキャットショーにブルーとして出たんだ。ブルーとはネコについての特別(とくべつ)な言い方で、実際(じっさい)は“灰色(はいいろ)の毛を持ったネコ”をこう呼(よ)んでいて、ロシアンブルーも、そのころはまだほかのブルーのネコといっしょにされていたんだ。独立(どくりつ)したネコとして区別(くべつ)されるようになったのは1912年のことで、ブリティッシュブルーから分けられて、ロシアンブルーとなったんだよ。
このネコは第2次世界大戦(たいせん)前まではとても人気が高かったんだけど、戦争(せんそう)中にほとんどぜつめつしてしまったんだ。
今のロシアンブルーがあるのは、イギリスのひとりのブリーダーによって守られたネコのおかげだよ。
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イギリス |
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人が手を加(くわ)えたことにより生まれた種類(しゅるい)。 |
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ロシアの貴族(きぞく)に愛(あい)されたイメージから。 |
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ブルー(あおはいいろ)の毛がなんといっても一番のとくちょうだよ。 体は長く骨格(こっかく)が細く、足は長くてじょうぶだよ。整った顔つきは、横から見ると長くて平らだよ。口元には独特(どくとく)のふくらみがあり、目は緑色で丸く、ややはなれているよ。毛はすきまなく、上毛と下毛の二重に生えていてなめらかな手ざわりだよ。 |
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とてもおとなしくめったに鳴かず、鳴いたとしても小さくて気が付(つ)かないことが多いほどだよ。また人見知りが激(はげ)しいネコで、知らない人にはおびえやすいよ。でも、一度覚(おぼ)えた飼(か)い主にはよくなつくよ。 |
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毛は分厚(あつ)く上毛と下毛が二重に生えていて、とてもなめらかな手ざわりだよ。あわい色合いで、むらやしまがないことが大切だよ。 |
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毛の色はブルー(あおはいいろ)だけで、毛先が銀色にかがやくよ。 |
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