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おひなさま

おひなさま
みんなは、ひな祭りがどうやってはじまったかって知っている?

むかしむかしの平安時代、いやな事や悪い事を、紙やワラで作った人形にうつし、それを川や海に流したのがはじまりなんだって。
今のひな祭りとは、ぜんぜんちがっていたんだね。

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作るときの注意 刃物の使い方 スーパーテクニック

★台を作ろう
まずは台から 台のパーツはひとつだけだよ。
紙からきりとって、チョコレートの箱のように作るんだ。

×の書いてあるまるいところは、ぼんぼりをさしこむところだから、先にまるく切りぬいておこうね。
びょうぶ、お花、親王台(しんのうだい)をさしこむ切れ目も、先に入れておこう。

まずは台から

左の写真のようにおり目をつけておこう。
点線にそって、おってね!

まずは台から

次はのりづけだよ。
人形やお花をのせてから、最後にのりづけしてもいいよ。
キミの作りやすい順番で作ってね。
まず、長いほうののりしろにのりをつけて、筒(つつ)のようにしてから、短いほうののりしろをのりづけしてね。

★人形と親王台(しんのうだい)を作ろう
次は人形と親王台(しんのうだい)だよ! 親王台を切りとって組み立てよう。
このとき、おひなさまとおだいりさまをさしこむ切れ目も、わすれずに入れておいてね。

次は人形と親王台(しんのうだい)だよ!

親王台ができたら、次は人形だよ。
人形のパーツは、おひなさまもおだいりさまも、二つずつで作れちゃうんだ 。

次は人形と親王台(しんのうだい)だよ!

これは、人形をうらからささえるえるパーツだよ。
おり目にそって、左の写真のような形にしよう。

次は人形と親王台(しんのうだい)だよ!

ささええを親王台にさしこんだら、ささえに人形をのりづけしよう。
おひなさまも作り方は同じだよ。

次は人形と親王台(しんのうだい)だよ!

台にさしこもう。
ここはのりを使わなくてもいいところなんだけど、さしこんだ後、うらでおってからのりづけすると、よりじょうぶになるよ!

写真では向かって右がおひなさまで、左がおだいりさまになっているけど、京びななどでは、逆(ぎゃく)のところもあるんだって、だから人形の左右は、キミのすきなならび方にしてね。

★ぼんぼりを作ろう

ぼんぼりを作ろう!
ぼんぼりは、ちょっとむずかしいよ。
ぼんぼりは一つにつき、5つのパーツを使うからね。
左から、台、支柱(しちゅう)、側面(そくめん)、上面、下面だよ 。

ぼんぼりを作ろう!

側面を丸くつなげよう。
のりがかわいたら、上下の三角形ののりしろは、内がわにおっておいてね。

ぼんぼりを作ろう!

次に上面と下面をのりづけしよう。

ぼんぼりを作ろう!

支柱はちょっとずつ、ていねいに丸くしていこう。

のりをつけた後は、かわくまでマスキングテープやメンディングテープで、そっとおさえておくと、はがれにくく、きれいにできるよ。

ぼんぼりを作ろう!

台を作ろう。
ここもかわくまで、のりしろをおさえておこう。
クリップなんかを使うといいよ 。

ぼんぼりを作ろう!

しっかりとかわかした後に、台を支柱に通すんだ。

ぼんぼりを作ろう!

これを、さっき作っておいた側面の下の穴(あな)に通すと、ぼんぼりのできあがりだよ。

ぼんぼりを作ろう!

ぼんぼりができたら、台にさしておこう。

★お花とびょうぶを作ろう
お花とびょうぶを作ろう! お花はこの、2つのパーツでできるよ。

お花とびょうぶを作ろう!

まずはささえを、左の写真のようにおって。

お花とびょうぶを作ろう!

お花のうらがわにのりづけしよう。
さしこみから、ちょっと上にはっておいてね。

お花とびょうぶを作ろう!

お花を台にさしこもう。
お花が前にかたむいてしまうようなら、お花のさしこみを、少し後ろがわにおるといいよ。

お花とびょうぶを作ろう!

びょうぶは切りとってから、写真のようにおり目を入れておこう。
まちがって、さしこむところを切ってしまわないようにね!

お花とびょうぶを作ろう!

これをそのまま台にさしこむと…。

★できあがり
おひなさま

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