ペットずかん
オリエンタル
オリエンタルは1800年代後半、イギリスにシャムが輸入されるようになったのと同じころに、シャムによく似た体で、全身に同じように色の付いたネコとして現われ始めたんだ。ただそのころは、細身の体の一部に色がついた、青いの目のシャムしか認められていなかったから、全身に色のあるネコは人々に注目されなかったんだ。
でも、1950年代に入って、イギリスのスミスという女の人が全身が茶色の毛、目は緑色のネコを世の中にしょうかいしたことから、急に注目されるようになったんだよ。ブリーダーたちはシャムをもとにコラットやロシアンブルーといったネコとかけ合わせて、1970年代には白や黒一色や、点の模様など、さまざまな毛色のネコを作り出したんだ。
そして1977年ＣＦＡに公認され、いっぱんてきになったのがこのネコ。初めは短い毛の種類だけだったけど、近ごろ、そこから生まれた長い毛の種類が公認されて、「オリエンタルショートヘアー」から「オリエンタル」という名前になったよ。
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イギリス -
人が手を加えたことにより生まれた種類。 -
不明 -
シャムから分かれて生まれた種類だから、基本的な体はシャムとほとんど変わらないよ。
頭は中くらいの大きさで長いV字の形、耳は大きくぴんと立ち、目は切れ長のアーモンドの形だよ。
体は中くらいの大きさで細身。足も細く、全体的に色々な部分が長いのがとくちょうだよ。
筋肉はうすいけど、しっかりと付いているよ。しっぽも長くて先が細い。
毛が短いネコの場合は、毛の１本１本が張り付くように短くすきまなく生えていて、長い毛のネコの場合は、毛は中くらいの長さで、やはり体に張り付くようにすきまなく生えているよ。 -
たいへんあまえんぼうな性格で、いつも飼い主さんのそばにくっついてくるんだ。性格も明るく遊んでもらうことが大好き。かたに乗ってきたり、ひざでくつろいだり、つねに自分がいることをうったえかけてくるよ。 -
下毛のない毛でなめらかな手ざわり。体にすきまなく張り付いたように生え、つやがあるよ。 -
体の先の部分に色がついているネコを除いた、公認されている色の組み合わせは全部で300種類以上。 -
毛のつやを保つために、毎日両手でマッサージしてあげるのもおすすめ。シャンプーはぬけ毛の季節に行なうくらいで、ふだんはたまに温かくしたぬれタオルでふくといいよ。 -
季節の変わり目には少しぬけるよ。 -
鳴くというよりはさけぶといった感じなので、飼う前によく確かめておこう。 -
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こんな人に向いています
人によくなついて、いつもそばにくっついてくるから、かまってあげられる人に向いているよ。遊んでもらうのが大好きなので、時間があればいつでも相手をしてあげよう。
みんなのペット写真もとうこうしてね！
かわいいペット写真をまってるよ！
※とうこうする時の注意
送ってくれたとうこうは、ニフティキッズ編集部がかくにんしてから、みんなにしょうかいします。(※しょうかいできないこともあります。)