ロボロフスキーハムスター

ロボロフスキーハムスター

世界最小(さいしょう)のハムスターであるロボロフスキーハムスターはロシア生まれだよ。成長(せいちょう)しても体は６～７cmにしかならないんだ。この小ささに加(くわ)え、顔もかわいらしいので、ハムスターファンなら一度は飼(か)ってみたいと思うんじゃないかな。

いっぱんてきには、動きが素早(すばや)く神経質(しんけいしつ)なところがあるため、見て楽しむペットとされているよ。ゆっくりならすつもりで、気長に接(せっ)してあげよう。

やわらかい毛におおわれているよ。
１種類(しゅるい)のみ。体全体がクリーム色で、お腹(なか)は白。両目の上にまゆ毛のような白い毛があるのがとくちょうだよ。
体長　頭から体の長さ約(やく)6～7cm
体重　約(やく)15～35g
約(やく)2～3年
できる子もいるよ。
専用(せんよう)ケージ、またはすいそう。何びきかいっしょに飼(か)うときは、少し広めのものを用意してね。
特(とく)に必要(ひつよう)ないよ。部屋で放すと、動きが早いから、つかまえるのが大変(たいへん)なことも。放す前によく整理しておこう。
基本的(きほんてき)には、ほかのハムスターと同じだよ。朝と夕方、２回に分けてあげよう。
野菜(やさい)、野草、干(ほ)し草、カロリーの低(ひく)い種(たね)をいつもあげ、活動し始める夕方にペレットや果物(くだもの)などをあげるよ。また、ゆで卵(たまご)の白身や塩(しお)の少ないにぼしやチーズ、小動物用ミルク、ヨーグルト、虫、肉など、ときどき動物性(せい)のものをあげるのもいいよ。
つめがのびてきたら、ハサミを使うか、回し車に紙ヤスリをセットするなどして短くするよ。
どんな人にも向いているよ。
こんな人に向いています

ロボロフスキーハムスターは、ふれ合うより見て楽しむのが合っているよ。また、夜行性(やこうせい)ということもあり、家に帰った後は、のんびりくつろぎたい人にオススメだよ。小さな姿(すがた)をながめるだけで、ストレス解消(かいしょう)できるよ。