桜に願いを(めっっっっっっちゃ長い)
《「ねえ、桜の花びらに願い事しよ!叶うんだって!」 そう言って彼女はにこっと笑う。 「お前そんなの信じてんのかよw」 彼はおかしそうに言う。 「とか言いいつつ乗り気じゃんっほら颯も!」 3人で一枚ずつ花びらを拾った。僕の願いは1つ『ずっと3人で一緒にいれますように』》 夏休み、光也とならんであるいていた。すると白いワンピースを着た懐かしい女の子が立っていた1年ぶりに僕らの前に姿を見せた彼女はすっかり変わっていた。 「!美玲!?どうしたんだよ!」 光也は叫ぶ。それも仕方がないと思う。1年前からは想像できないほどすっかりやつれてしまっていた。 「あはは……ビックリするよねーゴメンちょっと病み上がりでね……」 「そうなんだ…大丈夫?美玲」 僕も声をかける。 「うん、ありがとう」 声はか細く、元気のないように聞こえる。風が彼女のワンピースをゆすった。 3人で思いでの場所に来た。小高い丘の上の桜の巨木。昔、願いをしたところだ。結局叶わなかったけど。 1年前の夏、美玲は東京に引っ越していった。遠いからずっと会えなかった。電話で聞いたのだが、彼女は向こうで友達とうまくいってなかったようだ。できることなら助けてあげたかった。昔、美玲がそうしてくれたように。ずっと泣いていた僕を泣くしかできなかった僕を助けてくれたように。 僕らは今まで遊べなかった分、たくさん遊んだ。みんなでタイムカプセルを埋めた。美玲がこっちにいられるのは3日だったから、無駄にしないようにずっと遊んだ。 最後に美玲は寂しそうに笑って言った。 「今までほんとにありがとね。忘れないでね。ずっとずっと。」 なんだか胸騒ぎがした。でも確信が持てなかったから気にしなかった。これをあとから後悔することになった。 1週間後、母は僕にこう言った。 「美玲ちゃんが…亡くなったって…病気だったんだって…光也君の家に行っておいで。」 体が重くなっていって気づくと光也の家まで無我夢中で走っていた。 そこには美玲のお母さんがいた。 「二人とも、美玲と仲良くしてくれてありがとうね…あの子は病気でここに帰った時には余命数日って言われていたの。ごめんね……タイムカプセルをうめたんでしょう?あのこの見てあげて」 二人で急いでタイムカプセルを埋めた桜の下に来て掘り起こし、読んだ。 『遺書 二人がこれを読んでいる頃、私はもうこの世にいないと思います。教えられなくてごめんね。こっちに帰ってきた理由は最後に二人と昔みたいに過ごしたかったからです。教えたら、笑顔でお別れなんて、できないと思ったから。二人が私を思い出すとき、笑顔を思い浮かべてくれたらうれしい。私は大きい病院で見てもらうために東京に引っ越しました。でも、もう治せないんだって。昔からずっと一緒で、誰よりも二人が大好きだったよ。何よりも大切だったよ。天国で、面白い話待ってるからね。お土産も忘れないでよ。それまで、待ってるから。だから私の分までずっと生きて、たくさん笑ってね。今までありがとう。大好きだよ。ばいばい。』 僕らの頬を涙が滑っていく。もう美玲には会えないのだ。美玲の分まで、笑ってって言われたのに、涙が止まらない。 「どうして、どうしてだよ!」 光也も隣で泣いていた。 「見て光也、なにか…入ってるよ」 それは桜の花びらだった。するとどこからか彼女の声が聞こえてきた気がした。 『私の願いは-』 ~ある日の病室~ ある少女は涙を流していた。 「1年越しの私の願い、叶ったよ…ありがとうございます……颯に笑顔が増えますようにっ……」
みんなの答え
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長い、
こんにちは。 とてもいい内容でしたが少し部分的にいらないところがあったかましれもせん 少しまとめたらスッキリしたないようになると思います 。
感動したー。
すごいよ!感動した! これからも頑張ってください。
すごい!!
途中から、相談サイトではなく、 小説サイト読んでいるかと 思いました!すごいですっ!! 厚かましいですが、新作、 楽しみにしています! 無理のない程度に よろしくお願いします!! 応援してます!