普通に生きているだけなのにさ...
俺の名前は悠翔(はると)。就職活動中。「トゥレット症候群」という病気に悩まされている。 あんまり世の中には知られてないんだけどさ。で、俺は、トゥレット症候群がもたらす「汚言症」にも悩んでる。 1日1日過ごすのが本当につらいんだ... 自分は言いたくないのに、汚い言葉がでてしまうんだ。それも下ネタから罵倒の言葉まで。この症状は小学校から続いていて、当時うちの親も呆れて相手にしてくれなかったんだ。思い返せば―― 小学校では、汚い言葉ばっかり無意識に出てしまったから先生にもさんざん注意されたし、先生から愛想をつかされたよ。友達からは悉く嫌われて、自分のものを隠されたり、陰でさんざん悪口を言われたりして。誰も俺のことを分かってはくれなかった。毎日先生から怒られ、親から怒られ、友達はおらず...誰も俺のことを助けはしなかった――。 外に出たときは、周囲から冷たい目や奇異の目で見られた。辛かった...そこから俺は不登校になった。 あるときは近所に通報されて警察沙汰にもなった。そのときは、まだ自分が病気だということを誰も知らなかったから、警察から厳重注意を受けた。そのときは、自分の意志ではないのに、他の人からはわざとと見られる、そのー、「もどかしさ」というのを感じた。 そして小5の時、さすがに親も俺のおかしさに気づいたようで、俺を病院に連れてった。そしてその時初めて俺が「トゥレット症候群」だということが分かったんだ。 親は、俺に謝ってくれたよ。「今まで気づいてあげられなくてごめんね」と――。私の心の中で、分かってくれた「安心」とこれからも病気を負わなければならない「不安」が交錯していた。 小学校を卒業するとき、先生は「フリースクール」を勧めた。不登校の生徒が行く学校のようなものらしい。俺は渋々ながらも行くことを決めた。 そこではみんなそれぞれの障害や負い目を負っているようで、自分が「トゥレット症候群」だということを知らせたらすぐ馴染めた。そこで初めておれは、「友情」を知った。ここから周囲の理解で、なんとか大学まで進学できた。大学では、みんなとは別室で授業を受けている。とはいっても、数多くの大学に訪ねた結果だ。入学試験に合格しても一筋縄で入学するのはできなかった。 ――というわけだ。俺はいま就活していると言っただろう。俺はこれまで8社の面接を受けた。結果は、察して。全部落とされたよ。 やっぱり障害持ちの人間は社会で活躍できないのか?時には自殺を考えたこともある。だけど、親から与えられた命はしっかり生き抜こうと思っている。人は法の下の平等が保証されているのではないか?こちらの立場にも立ってくれ。人が人を差別するほど悲しいことはないと痛感している。 (私は、実際トゥレット症候群の患者ではありませんが、トゥレット症候群の苦悩をお伝えすべくここに執筆いたしました。)
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気をつけなきゃ
この世にはそんなひどいことをする人がいるので、自分がそうならないように気をつけます。
たしかに
たしかに、日本は障がい者に対し白い目を向けたり、奇異の目で見るのも事実です。こう言った人が社会で活躍できないことに疑問を抱きました。
無題
そういう症候群.障害.病気って中々気付いてもらえませんからね。この小説で再度気付かされた気がします。