ななめの片思い ~白川まりなのななめ後ろ~
「おーい、まりなぁー」「おいてくぞ」 その大きな二人の声で目が覚めた。親友の さな と、幼なじみの ゆう だ。 「....起こしてくれて、ありがとう。」 私たちは、げた箱に靴を取りにいった。 「まりながが白川。私がが志山。ゆうが鈴田だからみんな隣なんだよね。」 と、無邪気に笑いながらさなは言った。中学校に入ってからずっとこの2人と一緒にいる。 私は、ゆうが好きだ。だけど、いつも席がななめ後ろなんだよね。そして、隣はいつもさなだった。 帰り道、ゆうと別れてさなと私の二人きりになった。すると 「まりな、まりな。あのね?私優が好きなんだよね。」 と、突然言われた。何も言えなかった。そして何も話さないまま、家についた。 その夜、私は決めた。明日、ゆうに自分の思いを伝える。 次の日、私とゆうが話していると、さなが悲しそうな顔をして、こっちを見ている。 さな、大丈夫だよ。ゆうにとって、私は、ななめ後ろだから。 1時間前 「私、ゆうが好きだよ。」 「え...!えっと....」ゆうは、いつもより少し顔が赤い気がした。 「返事は、大丈夫。その代わり、ゆうのななめ後ろは、私の特等席ね」 私は、涙をこらえながら笑顔で言った。 「さなって可愛いと思う?」最後に聞いてみた。 「え?...あーうん。可愛いと思うよ。」 やっぱり、さななら大丈夫。 そう思った。
みんなの答え
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無題
とても切ないお話ですね。 三角関係なのかな?感動しました。 ~辛口注意~ ですが、少し、物語の展開が早い気がしました。 あと、間隔をもう少し空けるのをお勧めします。 テーマはすごく良いので、次のお話を書くときに 参考にしていただけたらなと思います。