惹かれて惹かれあって
「やーいやーい!今日もみさき、ぼっちだぜ!」 「友達できないんだー!かっわいそー」 「ちょ、やめてよ!」 私はみさき。小五。仲良い友達とはクラス替えで別れちゃった。 だから、人見知りの私はぼっち。 「俺たちは、友達にならないからなー笑笑」 「だからっ・・・!」 ムカついて、そう言おうとしたその瞬間、私の肩に誰かの手が触れた。 (えっ・・・?) 「ちょっと。可愛いみさきをいじめないでくれる?」 (えっ!ちょ、ちょっと!付き合ってもないのに、かわいいって・・・!) 「うわ!ぼっちのみさきを可愛いとか言った!」 「もう行こーぜ!」 私をいじめた男子たちは焦って逃げていった。 「大丈夫?」 「うわ!け、健斗くん!」 彼の名前は健斗。2年前から片想いなんだ。今年、クラスが一緒になれて嬉しい! 「さ、さっきはありがと・・・。」 「ん?聞こえないなー笑笑」 「あ、ありがとう!からかわないでよ・・・!」 「あはは!ごめんごめん。つい・・・」 私はプクーっとほっぺを膨らませてみせた。 「おい!お前の可愛い顔が台無しじゃないか!」 そして、ほっぺをギュッとつねられた。 (えっ!!!) 「俺はお前が好きだから・・・。」 「えっ?何て言った?」 「な、何でもない!お、俺行くわ!」 「じゃ、じゃあね?」 よく分からなかった。健斗くんは、さっき何て言ったんだろ? 次の日 私はいつもと同じように教室にはいった。 「ガラガラガラ」 「あっ!みさきだ!」 あー・・・。また馬鹿な男子だ・・・。 「おい!お前、健斗と付き合ってるだろ!」 男子がニヤニヤしながら言う。 「ち、違うよ!アレは、偶然助けてくれたの!」 「ウッソだー!だって俺、みさきが顔赤くなってるのみたもーん!」 「そ、それは・・・。」 「おはよー」 (け、健斗君だ!) 「あ、健斗!お前、みさきと付き合ってるだろ!」 「は?お前はなにを言って・・・。」 「ち、違うし!健斗君がたまたま助けてくれただけだし!!」 教室がシーンと静まった。 「おい。みさき。こっち来て。」 (まずい・・・。怒らせちゃった・・・。) 私は健斗君に無理やり連れてかれた。 「ここに寄っかかって。」 (か、壁?) 「う、うん。いいけど?」 私は壁に寄っかかった。 すると、 「ドン!」 (えっ!?壁ドン!?) 「お、俺、お前のことが好きだ。付き合って。」 (きゃー!!!!) 「へ、返事は?」 「いいに決まってるでしょ!」 その瞬間、健斗君の顔が明るくなった。 「良かったー!振られるかと思った!」 「何で?」 「だって、お前は一番可愛いだろ?」 それから私たちは、ずっと、熱いキスをした。
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きゃー
いいですね!キス・・・ すごっ! 中学生になったころとか。 楽しみです!