親友のアカシ
「え!転校!?」 「うん、そうなの、ごめんね」 天から地に落ちた悲しみというのはこういう事を言うのか。 私、美優。親友の凪沙が転校することになった。私は何ができるかな。そう思って、 「何か、引っ越すまでにしたいことってある?」と聞いた。 「なんでもいいの?」 「うん!」 「うーん、うちら2人の親友のアカシが欲しいな」と。 「シンユウノアカシ??」 「なんでいうんだろう、これを見れば、絶対美優の事忘れないものっていうのかな。」 「ずいぶん難しいこと言うね」 「だってなんでもいいって言ったでしょ?」 凪沙はいたずらっぽく笑った。 その日から私たちの『親友のアカシ』を探した。 2人お揃いのシャーペン、2人で撮ったプリクラ、2人で手作りしたストラップ… 思い出の物はたくさんあったが、凪沙曰く『親友のアカシ』ではないらしい。 そんな事をしている間に凪沙が引っ越す日が来てしまった。結局、これ!といった物は見つからなかった。 でも、お別れを伝えるために凪沙の家に行った。家の前に凪沙がいた。凪沙は私のところに走ってきた。息を切らしながら、凪沙はこう言った。 「親友のアカシ、あったよ!」 「え?」 「ベタかもだけどね、『思い出』これが1番だよ」 2人は色んな思い出について話した。海に行ったこと、遊園地に行ったこと… そして、出発の時が来てしまった。凪沙は車に乗った。 「凪沙ー!元気でねー!」 「親友のアカシ、忘れるなよ!」 私たちはお互いが見えなくなるまで手を振り続けた。 2人の思い出…それは永遠に色あせることはないだろう。
みんなの答え
辛口の答え
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ヤッホ-ィ!!
すごい!思い出は大切だね!!私の友達もそう思ってくれてるといいな!
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