綺麗な桜(題名を皆さんも考えてください)
「はぁぁ、、、」 私、尾崎桜。なんでためいきついているかっていうと、昨日の夜、桜の下で好きな男子の三島宏太に告白したら、 『俺、お前のこと好きじゃないんだ。ごめん。』 と言われたから。 「あーあ。フラれるなんて、、、はぁ。桜嫌い。なんか面白いことでもないかなぁ」 学校からの帰り道、そう私は呟いた。すると、木から兎がぴょんっと飛び出た。 「何だろ?この辺に兎飼ってる所なんてあったっけ?」 その直後、兎がこちらを見て、すぐに川のほうへと跳ねていった。なんだか気になって追いかけてみた。追いかけてみると、兎は川の近くの木のうろに入って行った。ちょっと小さいけど、屈めば入れそう!そう思い、遊びに行く感じで入っていった。何があるのかな?って、これ、あの有名な物語にそっくりな気が、、そう思った途端、、私は、倒れた。その直前、私の近くに誰かが、、。 「……尾崎、おい。起きろよ。」 「だ、、れ?」 私は誰かの声で目が覚めた。 「俺だよ、俺。皐月京太だっつーの。」 え!?うちのクラスの超目立たない男子第一位の皐月!?眼鏡かけてて本読んでばっかの? 「なんでここにいんのよ!って、、。ここどこぉ!!?」 私たちは、虹色の光が差し込む花畑の中にいた。どこ? 「俺も知らないんだ。尾崎の後を追ってたら倒れてた尾崎がいて、、で、急に眠気が、、それで、ここにいたんだ。」 え?って、なんでついてきたの? 「それは、、。とにかく、早く帰ろうぜ。」 「うん。」 ま、いいや。そして、私たちは花畑の中を歩き始めた。すると、あの兎が花畑からぴょんっと出てきた。 「あ!あの兎だ!」 追いかけてみると、ある看板にたどり着いた。えっと、 『やあ、いらっしゃい、桜さんの願いを叶えてあげましたよ。どうも、ここは兎の国です、宜しくです。早速ですが、帰るためには五つの試練を乗り越えなければいけません。頑張って下さいねぇ。』 「えっ!お前、、ったく、、行こうぜ。」 と、皐月が言った。 「ええ、、。」 まさか、あの願ったことがこれになったとは、、ま、行こうっと。そして、私達は四つめまでクリアした。凄く大変だったけどね。でもね、クリアしていくうちに、何だか皐月が頼もしく見えて。胸もドキドキして。気のせいだけど。あ、五つ目の試練の所に着いた。 「んーと、『五つ目の試練。時の流れを下りきれ。流され沈まないよう気を付けろ。』だと。先行くぜ、尾崎。」 そういって、皐月は川の中へと入って行った。 「ま、待ってよ!」 私もそれに続いて入っていった。 すると、何だか気持ちよくなって、、そして、私は意識を失った。 「…ぅん?ここはどこ?桜の樹?」 気がつくと、私は桜の樹の下にいた。 ここって、、。 「おい、尾島。話ってなんだよ。」 横から急に三島宏太がやって来た。 やっぱり、告白したところか。 もう、フラれるのはわかってるんだから、仕方ない、告白するか。時の流れには逆らえないし。 「あ、あの!私、三島くんのことが好きなの!付き合って下さい!」 あぁ、またフラれるんだなぁ。身構えたその時。 「俺、、俺もお前のことが好きなんだ。付き合おう。」 「え?ホントに?」 なんでフラれないの?嘘、、。 「なに考えてんだよ。早く、帰ろうぜ。二人で。」 あの時言われたら嬉しかったはずなのに、、。今は、、。でも、、、元の世界に帰りたくない。 「一緒に帰りましょう。」 そして、歩き始めたその時。 「待て!尾崎!待ってくれ!」 あの、聞き慣れた声が聞こえた。 「「さ、皐月!?」」 ビックリした。そして、、。でも、帰りたくない。 「ごめん、帰れない。ううん、帰りたくないの。皐月だけ帰って。」 「皐月、お前っ邪魔すんじゃねぇよ!」 パチン、パチン!パチン! 三島くんは、皐月を叩いていた。皐月は もう口から血が出ている。 「やめて!もう、、やめて。帰るから!一緒に帰るから!」 「そうか。」 そして、三島くんの手を震えながらとった。とても冷たい。 さよなら、、皐月、、。私、、。そう思った途端! 「尾島!待ってくれ!俺は、、俺はお前のことが好きなんだ!!」 眼鏡が取れた皐月は、とても格好よく見えた。三島くんは唖然としている。 そして私は、、返事の代わりに皐月の暖かい手をとった。 …気がつくと、私達はあの川の近くの木に寄りかかっていた。あのうろはもうない。あれは夢だったのだろうか。いや、まだ暖かい感触が残っている。横にいる皐月は、今起きたばかりみたいだ。皐月は私に声をかけた。 「尾島、、お前。ありがとな。帰ってくれて。」 「ううん。私も好きだったの。」 「尾島、、いや、桜。」 「何?」 「俺は、、この桜の樹よりも、、。」 これ、桜の樹か。綺麗。 「俺は、桜の樹よりも。君のほうが綺麗だと。」 「ふふ。」 私達は歩き始めた。まだ見ぬ未来へと。
みんなの答え
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これは?
・私達の未来は桜色。 ・兎を追いかけて…~奇跡の桜~ ・桜色の未来『幸せ』 ・キラキラと輝く貴女と桜。 ・さぁ、未来へ。今、歩き出す。
これは?
・私達の未来は桜色。 ・兎を追いかけて…~奇跡の桜~ ・桜色の未来『幸せ』 ・キラキラと輝く貴女と桜。 ・さぁ、未来へ。今、歩き出す。
お-!
すごたん!!! 「未来の桜」 とかはどう?