向日葵の君へ(ヒマワリのキミへ)
俺は日向(ヒナタ)。今日は家族と向日葵畑に行く日。 日:もうすぐ着く? 父:あぁ、あと少しだ。 母:あと少しなんだから準備しときなさい。 日:分かった。 車に乗り、高速道路を通り、のどかな田舎に着く。 父:着いたぞ。 母:水分を取ってからよ、熱中症になっちゃうから。 日:うん。 日:何処からいく?向日葵の冠を作るワークショップもあるらしいよ? 母:いいわね!まずそこからにしましょ! 父:夏休みの宿題にもってこいだな。 日:俺男だし。向日葵の冠とか作ったら友達から絶対言われる。 母:ええ?いいと思うのに。 母:ふぅ、可愛く作れた。あら、日向は作らなかったの? 日:作るわけねーよ。恥ずいじゃん。 母:ふぅん。まぁいいわ。でも荷物になるからこの冠持っててくれる? 日:は?なんでだよ!俺関係ねえし。お母さん持てばいいじゃん。 母:いいじゃないの。 父:向日葵畑についたぞ。 父:危ないから範囲内までだからな。迷子にならないように気をつけてな。 日:分かったよ。 日:ったく。なんで冠なんか持たなくちゃならないんだよ。 その時、向日葵畑の行き止まりのところで、 自分と同じくらいの女の子が泣いているところを見た。 日:お、おい。...じゃなくて、あの、どうしたんですか? ?:ひっく...えと、家族と別れちゃって。 日:迷子か? ?:ま、まぁ、はい。 日:お、俺に着いてきて。もしかしたら、 俺の親に言えばなんとかなるだろうから。 日:そ、その前に名前聞いとかないと。なんていうの? 葵:私、葵(アオイ)っていうんです。よろしくお願いします。 日:あ、あのタメ口でいいよ。疲れるし。 葵:う、うん。あなたは? 日:俺?日向。 葵:日向くん、改めてよろしく。 日:お、おう... 彼女は茶色の長髪で可愛い顔をしている。白い無地のワンピースに麦わら帽子。 ...俺は思わず見惚れてしまった。 葵:なぁに?どうかした? 日:い、いや。なんでもねぇ。 葵:よかった。 日:俺の親、いねぇな。そこのベンチに座ってたんだけど。 範囲内の何処かにいるはずだがなぁ。 葵:あ、あれじゃない!?あそこにいるの。 日:ほんとだ!スゲェな葵! 葵:えへへ。 ん。もしかして。親が見つかったってことはよ、 もうすぐで葵ともお別れか。短かったな... 葵:日向くん!親御さんがここの管理人に連絡してくれて、 もうじき家族が来るって。折角仲良くなれたのに。 短かったけど、色々ありがとう。 日:お、おう。 日:な、なぁ葵。 葵:? 日:この冠、あそこのワークショップで作ったやつなんだよ。 ...母さんが作ったんだけどな。でも、気持ちだ気持ち。 葵:くれるの?ありがとう! 日:あのさ...またいつか会おう。 葵:うん、約束だよ! 向日葵は、太陽の方を向くんだろ?...詳しくは知らねーけど。 お前、向日葵みたいに明るくてさ、向日葵みたいに元気だろ? また、俺の方を向いてくれよな。 向日葵の君へ。 <
みんなの答え
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すごたん!!
乙葉さん、小説うまいねー! 日:とかを使っててだれが話しているかわかりやすいね! 途中読んでて分かったんだけど、順番違うけど、「日向」と「葵」で、「向日葵」なんだね!すってきー! 私も短編小説書きたいなぁー!復活してほしい! じゃ、またキズなんで! ^_-☆see you☆彡
また会えるかな?
二人がまたあったらどんな会話をするか気になるなぁ また会えるかな? タイトルがすごくいいね!「向日葵の君へ」ってかっこいい!