虹色の希望【短編小説】
はあ、はあ......。 虹花は雨の中を一心不乱に走っていた。 『キャハハ!』と笑う今野たちの声を思い出すと、途端に胸が苦しくなる。 ずっといじめには耐えてたけど、お母さんが作ってくれたお弁当を捨てられて、もう我慢できなかった。 ついに、学校から逃げ出してしまった。 でも、このまま帰ったら、お母さんに心配されるかな。一度冷静になると、この後どうすればいいか分からなくなる。 息を整えながら、あてもなく歩いていると、陽の光が差してきた。 さっきまでの雨が嘘のように、空は晴れわたった。でも、その時、雨が降っていた証拠が、空に浮かんだ。 虹が架かったんだ。 虹花は立ち止まって、しばらくその美しい景色を見て、深呼吸をした。 目が離せなかった、綺麗すぎて。 そして、この景色を見ていると、なぜか自分の苦しみがとても小さく感じた。 これからも絶対、今野たちにはいじめられると思う。でも、それなら、立ち向かえばいいんだ。言い返せばいいんだ。 「ありがとう」 綺麗な虹に向かって、何度も「ありがとう」を伝えた。 明日はきっと、自分は変われる。 そう信じて。 虹花は一歩、踏み出した。
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素敵!!!
やほ^ ^ ゆずだよ! 本題 このお話超素敵!! 勇気&元気もらえたような気がします>< またね
勇気
勇気をもらいました!ありがとう!!
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