不思議な双子の愛の力
私は月影華香(つきかげはなか)。双子の妹。 実は、月影家は賢者の子孫で代々不思議な力が受け継がれている。だけど、私にはその不思議な力は無かった。姉の凪紗は、多少の未来予知をすることができるらしい。でも、私には信じられなかった。 それでも、凪紗とはとっても仲良しでどんなときも一緒にいる。2人でセットの私たちは、これまでもこれからもずっと一緒だと思っていた。 ある日のこと。 凪紗が交通事故で亡くなった。私たちが2人で下校していた時のこと。突然トラックが突っ込んできた。凪紗はいち早く危険に気が付き、私の体を突き飛ばした。凪紗のお陰で私は軽傷ですんだが、凪紗は即死だった… もし、私に未来予知の能力があったら凪紗を助けられたのかな…そう考えると、私は自分が憎くなった。大好きな姉を失った私は、気の抜けたサイダーみたいになっていた。心の半分を失った気分だった。 葬儀が終わり、泣き疲れて眠っていた夜のこと。私は凪紗の声が聞こえた気がして目が覚めた。いるはずないとわかっていても、凪紗を探してしまった。 「どうしたの、はーちゃん?」 振り返ると、凪紗が立っていた。 『なー!?なんでいるの!?』 「え!?はーちゃん…私が見えるの!?」 『バッチリ見えてるよ!?』 「えぇ!?なんで…あ、はーちゃんの不思議な力かな?」 『私の能力ってこと?』 「きっとそうだよ!だからはーちゃんの力はわからなかったのかな?それとも愛の力かな?お母さん達にも話しかけたけど、みーんな反応してくれなかったし…」 凪紗はいつもみたく明るかった。死んでしまったなんて思えないくらい、いつも通りの凪紗だった。そんな凪紗を見ていたら、なんだか涙が溢れてきた。 『なー…私、これからどうしたらいい?なーが居ない世界で…笑顔になんてなれないよ…』 泣きながらたずねると、凪紗はクスッと笑いながら口を開いた。 「はーちゃん、私ずっとはーちゃんのそばにいたんだよ?顔をぐちゃぐちゃにして泣いてたのも見てたし、これからもそばにいるよ?」 凪紗はいつも笑っている。だけどその瞳の裏には悲しみを秘めていた。特別な力はないけど…いつも一緒に居た私はそれを見逃さなかった。 そうだ。1番寂しいのは…悲しいのは…不安なのは、私じゃなくて凪紗だ。たった1人で、誰にも気づいてもらえなくて…会話なんて出来なくて…そばにいることしか出来ないなんて…凪紗はどれだけ不安だっただろう… 『なー、ごめん。なーだって…ううん、なーが1番不安だよね。私…これからも頑張るよ。なーの分まで頑張る!』 「はーちゃん…ありがとう…」 凪紗の瞳が輝いた。凪紗が初めて私に見せた涙だった。 「…ダイスキだよ…はーちゃん…」 そう言って凪紗は私を抱きしめようとした。しかし、目の前が光に包まれて意識がスーッと遠くなった。気がついたら朝になっていて、凪紗は居なかった。 『夢でも見てたのかな?』 そう呟くと、枕の横に1枚の紙が置いてあった。紙には「キミトナダレニマキコマレ ギイットキコエルハスノナキゴエ。ヒントは凪と華の先」と書いてあった。 …心が温かくなった。凪紗がそばにいる気がして、私は凪紗に呟いた。 『私もだよ。』 …凪紗の聞こえた気がした。
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感動の嵐
2人ぃぃぃぃぃ 凄い 2人の絆 姉妹もいいね。絆がぁぁぁぁぁぁ
感動しましたッ...
うお"お"お"お"(;∀; ) エモい作品だぁ(;∀; ) 双子の絆というか、家族とか友人とかそういう絆を感じました...(;∀; ) 身の回りにいる人は大切にしていきたいものですよね。 語彙力皆無ですが、私なりに思ったことをかきました。 これからも素敵な作品を作ってください!
うあああああなーちゃああああんっ泣
こんにちは雪見大福です うああああああああああああああああああああああああああああああん あ…あ…泣ける… この短編小説カテゴリで読んだ小説の中で一番良かったですッッ!!! すっごい友達に勧めたい!!! 最初ありがちな特殊能力系の話かな~って思ってたら最後の最後での なーちゃんからの最期のメッセージがああああ泣 こずえさん!貴女、作家の才能ありますよ!本売ってたら絶対買う!!笑 私も一応短編小説カテゴリで 小説書いてるんで見てみて欲しい… 長文すいませんでした それでは!