想いははコイよりトモダチ
彩奈ちゃん それはものすごく可愛い女の子でした。 いわゆる『陽キャ』というもので、私とは真反対でした。 今日はクラスでゲームをして、悠馬くんは罰ゲームをすることになりました。 彼はイケメンで優しくてスポーツマン。きっと、彩奈ちゃんと両想いなんだろう なぁと思っていました。 「悠馬ぁ、罰ゲームしろよw」 罰ゲームは、『告白』でした。 どうせ彩奈ちゃんなんだろな。彩奈ちゃんをみると、赤くなっていました。 「じゃあ、恥ずかしいけど、単刀直入に言う。桜田さん、好きです」 そっか、桜田さんだったんだ。って、、 桜田って、私、ですか?! 「いつも真面目で努力家で優しくてけなげなところに惚れました。」 こんな、こんな私が好きなの? ありがとう、ありがとう。 「どうなんだよ桜田は?…え、好き?カレカノォ!」 ヒューヒューともう周りは冷やかしでいっばいでした。 彩奈ちゃんをみると、彩奈ちゃんは怒っている様子でした… 「桜田さん、来て」 昼休み、彩奈ちゃんによばれました。 あぁ、泣かれちゃうんだろうな。どうしようかな。 私も好きだしなぁと思いながらついて行きました。 階段の踊り場。そこで話をするそうです。 「もう、近づかないで、悠馬に」 なぜか、そのとき怒りが溢れてきました。 「なんで?もう貴方の悠馬くんじゃないのよ!」 走って逃げてしまいました。 すると、悠馬くんがいました。 「なぁ、おまえ、オレの彼女なら金、だせよ」 呆然としました。悠馬くんじゃ、ない。 「え、な、ないよ?」 「はあ?お前、金がないとか、、!」 危ない!殴られる、たたかれる!!! 「やめろ!女子にむかってけがさせんなよ」 …彩奈ちゃんでした。 「いつも裏では不正なことばっかりして…今回は見逃さないから。」 すると、悠馬くんはチッといい逃げてしまいました。 「あの、あ、ありがとう」 「ううん、あいついつもか弱い女子に手ェだすから忠告しておいたの。」 あ、そういうことなんだ… 彩奈ちゃんは本当に性格のいい、素敵な人。 あらためて感じ、これから仲良くなりたいと思いました。