大っ嫌いなアイツに恋?!
私は森田紗希(もりたさき)。小学6年生。私のクラスには大っ嫌いな人がいる。その人は佐藤仁(さとうじん)。佐藤はいつも何かと私をからかってくる。 例えば、私はいつもは大体テストは90点くらいは取れているがこの前は調子が悪く、70点だった時、私のテストを横取りしてクラス全員に大声で、 「森田、70点だってよ~!!」 と言われ、本当に腹が立った。他にもドッヂボールでボールが顔に当たり、痛がっていると、 「ドジ~ダッセ~」と馬鹿にされた。 私は佐藤が大っ嫌いだった。 そんなある日、私が学校から帰ろうとすると、急に雨が降ってきた。今日の天気予報は晴れだったので傘を持っていなくて、困っていた。今日に限って友達は先に帰ってしまい、仕方なく学校の玄関前で待つことにした。すると…私の手の中に、折り畳み傘が置かれた。きっと誰かが折り畳み傘を貸してくれたのだろう。私は、 「ありがとう!」 と言った。でも、私の周りにはもう誰もいなかった。 折り畳み傘を眺めていると、6年1組 佐藤仁 と書かれていた。 私は家に帰ってから、何故か佐藤のことで頭がいっぱいだった。 「どうして?いつも私のことからかってくるのに、どうして折り畳み傘を貸してくれたんだろ…」 私は決めた。明日、佐藤にちゃんとお礼を言おう! 翌日… 「佐藤!昨日傘ありがとう!」 佐藤は、 「あーいーよ別に。でっでも、俺がお前に気があるとか、勘違いするなよ!」 私は、「えっ?あっこっちこそ!」と言い返した。でも、私の声は弱々しい。 私はそれから何故か、一日中佐藤の方を見てしまう。 どうしてあんな奴のこと… …私、もしかして…? いっいやいや。傘を貸してもらっただけで? 私はやっと気がついた。 「私、佐藤のことが?」 お話はあえてここまでにしました!これから2人がどうなったのかは、皆さんの想像次第です!アドバイスや感想などは、どんどん書いてください!