夜道の人魂さん(感想、お待ちしてます☆)
こんにちは、あおねこです! 感想、お待ちしてます☆ 私の友達は噂好きだ。 「千尋、こんな噂知ってる?」 「なに?」 「‘夜道の人魂さん’」 「なにそれ?」 友達の彩乃は言った。 「夜道、一人で歩いていると青白いは人魂が現れるの。それで、歩いている人の魂を抜き取っちゃうんだって…!」 「でも、嘘でしょ?」 私がそう言うと、彩乃は意味深に微笑んだ。 多分、ただの虚構。 存在する訳がない。 その日の夜道。 私は習い事の帰り、人のいない道を歩いていた。 その時、後ろに気配がしたので振り返ると、何もいなかった。 (なんなの…?) その夜は、魂を取られることもなかった。 翌日。 「昨日、なんか気配がしたんだよね…」 「ふーん…」 「彩乃?」 「ううん、何でもない。どうしたの、千尋」 私は首を振る。 「大丈夫、気にしないで」 彩乃、どうも変だな。 一週間後の夜。 その時も私は一人で夜道を歩いていた。 (また先週みたいにならないよね?) ゾワッ。 後ろに、何かいる。 なんで? 振り向きたくない。 でも振り向いてしまう。 「だれ!?」 振り向くと、青白い人魂。 「ひっ…」 「みーつけた…」 「え?」 彩乃の声が響いた。 ジュッ…と人魂が揺らめいて、人の姿に変わる。 「嘘、彩乃?」 「ふふ、驚いた?」 「なんで?どういうこと!?」 彩乃は笑った。 「私が‘人魂さん’の正体なの。 千尋、今まで騙しててごめんね」 「は!?私を、殺すの?」 「彼岸に行こ?一緒に。二人なら怖くないでしょ? 待ってたんだよ」 「いやっ!彩乃!!」 千尋の悲鳴を残し、人魂と千尋は消えていった。 その後、此岸では千尋と彩乃の存在は消えていたという。 人魂さんの正体は、彩乃さんだったんですね。 あなたの身近にも、人間でないものが混じっているかも知れませんよ? なにせ、これを読めるのはあなたの様な霊力のある人間だけなのですから。 霊力の高い人間の側には怪異が寄りつくというでしょう? 怪異たちは、あなたを舌舐めずりしてずっと見つめているのです… ふふ、時間になってしまいましたね。 それでは、失礼。 完
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凄いです!
振り向きたくないけど、振り向いてしまう...。自分も振り返るでしょう。 彩乃さんはもともと人魂だったんでしょうか...。 面白かったです!ありがとうございました!
待ってました!
おぉ~…怖い… これから夜道1人で歩けない~… もともと暗いの嫌いだけど… もともとおばけめっちゃ嫌いだけど… いや~やっぱおもしろい!もー好き!(←気持ち悪い) 新作待ってるね!!!