恋心はミッション中
私は美来花奈(みくる はな)。 中学二年生。 私には好きなゲームがある。 4体4のチームになり、 さまざまなルールで競いあう 有料のオンラインゲーム。 「おはよ、美来」 彼は木見圭史(きみ けいし)。 私のクラスメートで、席は隣。 「おはよー 昨日はナイスだったよ、圭史」 「あんなの簡単じゃん」 「あのとき圭史がキルしてなかったら 私達負けてた。」 私にとって圭史は 同じオンラインゲームが好きな “友達”として、 いつも一緒にゲームをプレイしている。 お互いに連絡先も交換していて そっちでも楽しく話している。 「味方運が良かったからな」 圭史はいつも味方運、味方運という。 負けたときは特に。 接し方はたぶん友達みたいな感じ。 みたいな、というより 友達だからそのように接している。 圭史と一緒にゲームをして、 圭史と一緒に家へ帰って、 圭史と一緒に沢山話して… …いつからだろう。 こんな気持ちになったのは。 「ねえ木見、聞いてよ 私昨日ランキングで三位取ったんだー しかも40キル。」 「は?やばいだろそれ」 圭史の近くの席にいる千野さん。 千野さんと圭史が 楽しそうに話しているとき、 何故か私は嫉妬心を抱いていた。 「け…圭史」 「あ、美来… 放課後また通信しよう」 「あ、うん…」 私は恋心を抱いていた。 …のかもしれない。 圭史と過ごすと、 よく分からない気持ちに きゅうっと締め付けられる。 私は圭史のことを“友達”としてではなく いつの間にか“異性”として 圭史をみるようになっていた。 「おはよ。圭史。」 圭史は、私のことを どう思ってくれているのだろうか。 「美来…おはよう」 圭史とある日、一緒に帰っているとき。 「…気まずいね」 「…うん。」 こんな日があったような。 後ろに同じ学校の子がいて お互い思うように話せなかった。 圭史はメールで『ごめん、気まずくて』 と、送っていた。 …圭史は、二人きりで話すのが実は 恥ずかしいのかもしれない。 その姿を人に見られたく ないのかもしれない。 そう思うと私は、 申し訳ない気持ちで溢れてしまった。 「美来」 「…ふぇ?」 私はこのとき、気がつくことが出来た。 「放課後また、ゲームしよ」 圭史この言葉を聞くのが 一番嬉しいことに。 「…もちろん!沢山やろう。」 私の恋心は、恥ずかしがり屋で とても人見知りのようだ。 恋のミッションは始まったばかり。 私の恋心はミッション中なのだ。 【作者です!】 こんにちは、モモヲです! いかがでしたか? 是非、読んだ感想をください! 楽しみにしています!
みんなの答え
※きびしいコメントを見たくない人は
「見ない」をおすと表示されなくなるよ!
うううう
とても読みやすく、面白かったです! 特に、ただの恋愛話じゃなくて、ゲームを絡めているところが とてもいいなと思いました。 私もそんな恋したいなと読者が思うような作品でした! 私もゲームが好きなので、少し共感。 (恋のことじゃないです(>_<)) もう一回言います。面白かったです!