事件を解決しちゃいます! ~記憶泥棒が現れた!?~
「その事件!解決しちゃいます!」が決めゼリフの白野真衣!中学一年生! 実は探偵をやっている私。親からは非公認だけどね。 両親は世界でも有名な探偵だから認めてもらえると思ったら、その逆。 「お前にはまだ早い!」なーんて言われて! おや?早速事件が舞い込んできたようです。皆さんも依頼者の話を聞いて犯人を突き止めては? 「真衣、黒井祐一って人のことを忘れちゃった!」 「え!?」 依頼者は、花野鈴香、そして私の親友。鈴香のお父さんは医者。 黒井祐一って人は鈴香が好きな人。あんなに黒井のことを今日も話していたのに忘れるはずがない… 「お父さんには聞いたの?」 「もちろん!でも原因が分からないって…」 原因が分からない…確かに、鈴香には頭を打った痕などはないし…まるで脳の中に泥棒が入って黒井の記憶を盗んで行ったみたいだ… 「記憶泥棒が来ちゃったのかな?ま、そんなことないよね(笑)」 「一つ質問していい?何で黒井のことを忘れたって分かったの?」 「そ、それはね、えっと…友達が今日全然祐一のこと話してないね!って言ったからなんだ。」 「ふーん。」 「ねぇ、決めゼリフ言わないの?」 「言う必要なんかない。」 「え、それって…?」 鈴香の顔が少し赤くなる。やっぱり。 「犯人が分かったから!」 「えぇ!誰?」 「それは、花野鈴香!自作自演だ!」 「そんな訳ないじゃん!冗談は良いよ!」 鈴香が怒ったような言い方をした。 「いや、鈴香、あなたがやったの!鈴香、やってしまったね。友達の言葉を間違えちゃったか。」 「もう冗談は良いって!忘れたならまた、仲良くなって恋人になるから!絶対に!」 「またやらかしちゃったか。」 鈴香は目を見開いた。 「まず友達の言葉の話をするね。何を間違えたかというと…」 「な、何なの?」 「''今日''という言葉を入れてしまったから!」 「え、えぇ?そんなのだけで自作自演って決めつけるの?」 「はぁ。今日、全然祐一のこと話してないね、って言ったら、普通今日別のことを話していたってことでしょ?けれど今日、鈴香は祐一のことバンバン話してたじゃん。」 「あっ…そっそれは…」 「友達の誰かとも詳しく言ってないしね。」 「じゃ、じゃあまたやらかしたって何を?」 「鈴香はさっき忘れたならまた恋人になる、って言ってたよね。普通忘れたなら恋人になろうとはしない。だってその人のことを忘れたならその人に対する恋心は無くなる。なのに、恋人になるって言った。ということは黒井のことがまだ好きで、忘れていない!!」 「…ごめんなさい!ちょっとした出来心だったの!本当に真衣が謎を解けているのか試したくて…」 鈴香は頭を下げた。 「大丈夫!練習にもなったしね!ま、簡単すぎたけどね!」 「ありがとおぉぉ!真衣大好きぃぃ!」 鈴香が私を抱きしめた。 「ちょっと(笑)やめてよ(笑)」 「ごめん(笑)」 無事、事件は解決しました!
みんなの答え
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おお~!!
こうゆう事件を女の子が解決する話好き! おもしろかった!! また書いてね!!!