運命の人との再会
「あーあ、今日も良いことねぇな…。」 と俺は呟いた。 帰り道、独り言を言っている俺は、回りから見たら変な奴だろう。 俺は西原澪弥(さいばられいや)。 高校1年生で取り柄はない。 ただ、回りに合わせて、ワイワイやって すると、目の前で嫌な言葉が聞こえた。 {は?お前は引き立て役。その分際で何言ってんの?} 『は、はい。すみませんでした。』 {謝って許されると思ってんの!?お前は可愛くないくせに!近寄んな!} は…? お前の方が性格ブスだわw 顔は悪口言ってる方も良いが、言われてる子の方が可愛いし。 人は顔じゃないけどな。 てか、お前が近寄ってったんじゃねーのかよw 俺は迷ったが、助けにいくことにした。 「おい、人に悪口言って楽しいのか? 言われた方はずっと心に残るんだぞ?」 {はっ!?これはぁ、何でもないの!芝居だからさぁ!じゃあね!} そして、去っていった。 は…? 何こいつw 男子相手に激変とかw 女の子に声をかけた。 「大丈夫?」 『は、はい。助けていただきありがとうございました。』 女の子は笑顔でお礼を言ってくれた。 あれ?何だか懐かしい。もしかして… 俺には、中学生のころ彼女がいた。 名前は、間樺夕美(まかばゆうみ)。 でも、付き合ってすぐ、夕美は突然俺の前から消えたんだ。 学校の先生も、全然引っ越したとしか教えてくれなかったし、音信不通だったんだ。 「もしかして、夕美?俺、澪弥だけど…。」『え!澪弥!?』 「何で突然いなくなったんだよ…!」 俺は、気持ちを夕美にぶつけてしまった。 こんなことしたって、ダメって分かってるけど、とめられなかった。 俺の頬は濡れていた。雨は降ってない。 泣いてるんだ。 『…。ごめんなさい。実は、兄が病気で手術をしなきゃいけなくて、どうしても他県に行かなきゃいけなかったの。 心配すると思って、伝えられなくて。 でも、最近落ち着いて帰ってきたら、さっきの舞理ちゃんって子にああいう感じに毎日されてさ。 助けてくれてありがとう。そして、ごめんね。』 そうだったのか。 俺のためだったのか。 言わないで引っ越したのは。 「俺の方こそごめん。事情も知らなくてさ。ありがとう。」 『ううん、澪弥は悪くないよ。私が悪かったんだもの。』 「いや、俺も悪いんだよ。」 そして、一緒に途中まで帰った。 「『ねえ』」 俺たちは、同じタイミングで話しかけたから笑ってしまった。 『良いよ、澪弥からで。』 「いっせーので、で言おうぜ?」 『なるほど!良いよ!』 「いっせーので!」 「『やり直したいです』」 また同じで、笑ってしまった。 何でこんなに夕美と気が合うんだろうか? 『また一緒だったね!笑』 「そうだな!w」 「『お願いします!』」 また揃ったw この人とは何年もやれる気がする。 「幸せにします。夕美とは、何でも、いつまでもやっていける気がする。」 『ありがとう。私も同じこと思ってた。』 そして、俺たちは付き合い直したのであった。 時は流れ、10年後。 〈…と言うのが、新郎、新婦の出会いです。〉 そう、俺たちはめでたく、結婚したのだ。 夕美と結婚できてよかった! [おめでとう!] と、夕美のお兄さんから言われた。 夕美のお兄さんは、手術後、再発することなく、生きている。 「ありがとうございます!」 そして、夕美と話す。 『私さ、再会して、泣かれたときに、びっくりしたよ笑 澪弥が泣くなんてね!笑』 「俺も自分でもびっくりしたもんw」 「『ありがとう。幸せになろう。』」 まただw 夕美とは、こんなことがしょっちゅうあるので、びっくりだ。 やっぱり、運命の人だったんだな。 ありがとう。 どうでしたか? 久しぶりに書いてみました。 いつも長い話になってしまいますが。 感想、アドバイスなど頂けると嬉しいです! 読んでいただき、ありがとうございました! 「」→澪弥 『』→夕美 {}→舞理 〈〉→結婚式会場の人 []→夕美の兄
みんなの答え
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うわぁ!凄いです!
ホントすごいです! 才能あるんじゃないですか……?