【#短編小説】スカッと系 本当の友達って?
「おーい!ミカ!トイレ?一緒にいこーよー!」 私はミカ。小学六年生。私にはちょっと迷惑な友達がいる。それがこのワカナ。私が行動する時はいつも一緒。正直迷惑。 「えー…。」 「えーじゃないよ!友達でしょ!」 出た、ワカナの口癖、友達でしょ。これにいつもイライラしてる。 「しょうがないなあ。」 いつもこんな感じ。避けても避けてもついてくる。トイレをすませる。 「じゃあ、先いっとくね。」 「ミカ?ちょっと待ってよー。」 待ってよじゃないでしょ。トイレくらい自由にさせてよ。 次は図工の時間だ。準備をしていると、 「ああ!」 とワカナの声がした。 「絵の具忘れた!あ、ミカ、貸して?」 いやいや、昨日絵の具いるって先生言ってたじゃん。 「いや、昨日いるって先生言ってたじゃん。それはワカナが悪いよ。私の分無くなるから、貸してあげれない。」 「えー?でも、友達でしょ?こういうのは当たり前でしょ。」 「友達でも、無理なものは無理。」 そう私が言うと、ワカナが泣き出した。 「うえーん…。ミカがいじめてくる…。」 顔を見てみると、涙は出ていない。うそ泣きだ。 「え?なになに?」 「あー!!ミカがいじめてる!!」 そして私は怒られた。内容は全くの嘘。多分ワカナが言ったんだろう。本人は、全く怒られなかった。私は絵の具を少しだけ貸した。 「もー!最初っからそうしてくれれば良いじゃん!」 と笑顔でワカナが言った。さっきのが嘘だったように。忘れたのが悪いでしょ。とてもイライラした。 次の日。 「あ、ミカー!今日あっそっぼー!!」 とワカナが言った。今日は習い事がある。 「ごめん今日習い事あるから無理。」 「えー。友達でしょ。遊ぼうよぉ。」 ああもううるさい。習い事だっつうの。 「無理だよ。友達でも。」 「なんで!?友達でしょ。遊ぶのは当たり前でしょ!!」 私の頭がカッとなった。 「ねぇ、本当の友達ってなんだと思う?」 出来るだけ感情を抑えて言った。 「え?いつも一緒にいて、一緒に動いて、その人のことを一番に考えることでしょ。」 そうワカナが言った。 「私は違う。お互いを信頼しあって、いざというときに助け会うものだと思う。」 「え?違うで…」 「もしワカナが言ってることがあってるとしても、私の言ってることがあってるとしても、今のことと昨日のことは違うと思う。」 「え…?」 「私が思ってること、言うね。」 私は大きく深呼吸をして立った。ワカナは汗を流している。 「どっちも同じこと、それは友達のことを思うこと。でも、今のと昨日のことは違うと思う。友達のことを思っていたら、習い事があったら誘わないと思う。遊びたいのは分かるよ。でも習い事もお金とか色々ある。それも考えないで誘うのはちょっと違う。」 しかも、と私は言って、机をガンっと叩いた。 「昨日の嘘、本当にあり得ない!!自分が悪いのに、関係無い人を身代わりにする。自分が良ければそれでいい、それは友達のことを思っていたらやらないことだよ!!」 自分でもびっくりするほどの声が出た。クラスの人達が寄ってくる。 「なになに?」 「おーい!昨日の、嘘だってよ!!」 様々な声が飛び交う。ワカナは青ざめた顔で、言った。 「そ…それは…ちが…」 「何ですか騒がしい。」 先生がやって来た。私は昨日のことを話した。 次の日。 「これまでごめんね。昨日のミカの話、よくわかった。すごく迷惑をかけちゃったんだね。これからは気を付ける。だから、これからもよろしくね。」 と、ワカナが言った。どうやら昨日先生に怒られたらしい。 「わかってくれればいいんだよ!これからもよろしくね!」 そう私は言った。今はワカナと仲良くしてる。 どもこん!さっぴでーす!!皆さんは、本当の友達って何だと思いますか?是非教えてください!では!
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無題
周りに冷やかされても、馬鹿にされても恥らないでその人を大切に思っている。 困っていたら助けて、助けられる。 相手の事を幸せに出来る時もあれば不幸にする事もあるけど、それでもずっと同じ関係