雨の日と君と。
私は本堂瑠衣。 至ってフツーな中学二年生だ。 まぁ本題に入るんだけど、みんなは恋ってした事ある? 私はない。でもそれは今までの事。 実は、隣の席の男子と付き合っている。 一週間前 私は、震える手をぎゅっと握った。 ここは学校の裏庭。辺りは草木が沢山生え、太ももぐらいの長さの雑草は、体に触れるととてもくすぐったい。 ここに私がいるのは、ただ一つの理由だけ。 「お待たせ」 草の茂みから手を挙げてやってくるのは、正真正銘、私が恋してる相手だ。 本名は飯塚颯。大人しく、いつも本を読んでいる文学系男子だ。 「えっと‥あの‥」 私は初恋相手を前に、ついもじもじしてしまう。 こんなんじゃだめだ!私はそう自分に言い聞かせると、手を思いっきりつねった。 「痛っ‥!」 あまりの痛さに思わず顔をしかめる。 ええい、こうなったら言っちゃえ!! 「颯くん、ずっと前から好きれした!!」 ヤバイっ!緊張して舌を噛んでしまった‥! 恐る恐る颯の顔を伺うと‥ あれ??何故か顔を真っ赤にして私から目を逸らしてる。 えっとぉ~、これはOKなのでしょうか?それともNOなのでしょうか?? 思ってもいなかった行動に、つい呆気にとられてしまう。 「うん。実は、俺も今日の機会に告白しようと思ってたんだ」 え、ええええええ!!いや待っていや‥! ぽんぽんと頭を叩いて、のぼせ上がった感情を冷静にする。 「嘘だ~、、」 そうだ。颯くんは実は隠れイケメン。 こーんな顔も勉強も運動も普通な女子を好きになることがない。 そうすると、颯が真剣な表情で前を向きー。 「いや、嘘じゃない。これは嘘偽りのない告白だ」 改めてそう言われ、だんだんと現実味が分かってきた。 「え~と、え~、、うん!お願いします!」 そう大声で言うと、颯は少し笑って‥ 「こちらこそ」 と笑った。 という事があり~ 突然ですが、今、颯くんと下校デートしています! 私は中学入学からずっ~と部活詰めだったから気づかなかったけど‥颯くんって帰り道が殆ど一緒だったんだ! 確か颯くんは帰宅部だもんね‥(^^;; ですが、朝から雨。嫌だなぁ~、せっかく一緒にいられたのにぃー(泣) でもでも‥正直付き合うって何やるのか分からないのが今の現状です。 今も私と颯くんの間にビミョーな距離が空いている。 私はチラッと颯くんの顔を伺った。 相変わらず無表情。颯くんはこういう空気、何とも思わないのかな‥。 と、次の瞬間、びゅうっと強い風は吹いた。 「わっ!」 傘の柄を軽く持っていたせいか、あっと言う間に風に持ってかれてしまった。 「あ~あ、どうしよう‥」 と嘆く私の頭に、青色の傘が乗せられた。 え?と思って隣を向くと、すぐ近くに颯くんの体があった。 「え‥?あ‥」 「あ、ああ‥ごめん‥、髪とか‥濡らしたら風邪ひくから‥」 颯くんのその言葉で、私の顔が一瞬で真っ赤になった。 「あ、ありがとう‥」 ドキンドキンドキン。私の心臓の音がいつもより大きく、やたらにうるさく感じる。 ずっと、付き合うってから何やったらいいのか分からなかったけど‥ もしかしたら、一緒にいるだけでこんなにドキドキしてしまうのかもしれない。 私には、そんな事を悩むなんてことは必要なかった。 だって彼といるだけでこんなに幸せだから。 すもも♪です! ここまで読んでくださり、ありがとうございます! 恋愛ものの小説はホント初めてだったので、多少ベタ甘&違和感があるかもしれません!(すみません!) 皆さんからのアドバイス、感想、お待ちしてます!
みんなの答え
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うわー!
マジドキドキしたぁ~ だよねー!そうだよねー! 彼氏と一緒に居るだけでドキドキしちゃうよね~ 私の気持ちを言葉に表してくれてありがとうございます! 本当に面白かったです! では!