雨に打たれたマリーゴールド
雨が、降っている。 土砂降りのように。 「え……?」 近藤さや、小学6年生。 「ごめんね、さや。私、転校するんだ…」 思わず、耳を疑った。 これは、私の1番の友達、優葉が言ったことだった。 「転校……?なんで……」 優葉は、言葉に詰まった。 「……ごめ…ね。私、さやの……こ……で…たの…」 ? 「ゆっくりでいいよ、待つから。」 私は、穏やかな口調で言った。 「私、さやのことを、……恨んでたんだ。私が大人しいタイプって知ってるくせに、みんなの前で『優葉は明るい性格で、誰とでも仲良くなれるよ』って嘘ついて。私はみんなに注目されるのが嫌だって、知らなかった?さやに言ったはずよ。そのことをお母さんに言ったら、ストレスを無理に溜め込まないでって。お母さんは優しいから、さやちゃんと会うのが嫌なら、転校して違う学校に行く?って言ってくれた。全てはさや、あなたのせいなのよ」 ………。 私は、全てを思い出した。 私は、優葉にたくさん友達ができたらいいなって思って、みんなの前でそう言った。 それが、優葉にそう思われてたなんて思わなかった。 「優葉…、私は、優葉にたくさん友達ができたらなって思ったの。優葉にそう思われてるなんて思わなかった。本当にごめんね。もう、取り返しはつかないけど、私と友達でいてくれる?」 しばらく沈黙が続く。 「もう、いいでしょ!いい加減にしてよ!あんたのことなんて大嫌い!さようなら!!」 全てを吐き出すように、私に言った。 雨が降っている。 土砂降りのように。 私の心の中も、雨が降っている。 土砂降りのように。 マリーゴールドは、雨に打たれてしおれている。 私と優葉の友情も、雨に打たれてしおれている。 ~作者から~ こんにちは! 雨に打たれたマリーゴールド、いかがでしたか? これは、マリーゴールドの花言葉である、「友情」を表現した小説です! 2人の友情は完全破壊。 まるで、雨に打たれたマリーゴールドのようです。 ということで、こういうタイトルになりました! 最後まで読んでいただいた方、ありがとうございます! 感想をよろしくお願いします! ばいちゃ~(^_^)/~~
みんなの答え
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(*´∇`*)
花言葉ってステキでいいですよね! 雨も花もどっちも好きなので!笑
んー、、、なんか
内容はとってもよかったです!