三平方の定理
a 2×b 2=c 2 「坂野!この方程式の定理は?」 「知ーらなね。方程式はほってほっての式!」 「wwwwwwww」 俺は偏差値57ぐらいの関門大中学の数学の教師だ。いつも困るのがこのクラス。3年5組。坂野ってゆうやつ。うるさいから親に相談したら 「家ではとても素直で優しい熱心な子です。そんなことより出来るだけ数学の授業であててやってほしいのですが。」 そうキッパリ言われた。親っていつでも子をかばうんだ。叱るときは叱るけど、坂野ってもしかして過保護? 「坂野!これはピタゴラスの三角形の三平方の定理だ。あと、ちゃんと授業に集中しろ!」 「授業に集中じゃなくない?しゅうちゅうもいいけど知識きゅーちゅーしねぇとな。そしたら俺ら赤ちゃん?」 「wwwwwwwwww」 今日も散々な日だった。坂野はあのあとふざけてふざけてた。小学校みたいに参観日あったらいいのに。いや、そしたらみんないい子ちゃんするから意味ないか。 「湊くん、ここの数学の問題分からないんだけど…。」 「おう潤。これはピタゴラスの三角形の三平方の定理や。中学受験の時の裏技でもあった。」 中学生カップルのかわいらしい会話が聞こえてきた。 あいつ…坂野だ!坂野の下の名前は湊だ。そして潤、高野潤、は学年一モテるかわいい子。つきあってたん………… 「三平方の定理、今日先生が説明してくれた。あの先生意外と分かりやすいから。ちょっと調子乗っちゃう時ある。なんか申し訳ないけど感謝してるな。」 …坂野と偶然目があった。坂野は俺が今まで見たこともない優しそうな目をしてにやっと笑った。 a 2×b 2=c 2 「坂野!この方程式の定理は?」 「知ーらなね。方程式はほってほっての式!」 「wwwwwwww」 俺は坂野湊。偏差値57ぐらいの関門大中学に通ってる。この前数学教師が俺の親にうるさい、って苦情言ってきたんだ。そしたら親は素直で優しくて熱心って言うんだ。ごめん、先生。俺は先生の授業が分かりやすいから数学の時だけ調子に乗っちゃうんだ。 「坂野!これはピタゴラスの三角形の三平方の定理だ。あと、ちゃんと授業に集中しろ!」 「授業に集中じゃなくない?しゅうちゅうもいいけど知識きゅーちゅーしねぇとな。そしたら俺ら赤ちゃん?」 「wwwwwwwwww」 あぁ。またやってしまった。先生の眉間にしわがよる。そして一つため息をつき授業を進めた。 ピコン。 湊!教えてほしい数学の問題あるんだ。カフェで教えてくれる? 俺の彼女、高野潤からメールだ。学年一モテてる。俺ってラッキー?しかも、潤でうるる、って読むんだぜ。名前もめっちゃかわいいんだ。 OK。いつものカフェ、18時に集合な。 いつものカフェに着いた。 「ごめん、遅かった?」 「別に、気にしてないから大丈夫。あと潤の好きなシュガーパンとホットカフェラテ頼んどいたぞ。」 「うわ~。ありがとう!」 「それよか教えてほしい問題ってなんだ?」 「湊くん、ここの数学の問題分からないんだけど…。」 「おう潤。これはピタゴラスの三角形の三平方の定理や。中学受験の時の裏技でもあった。」 「三平方の定理?」 「三平方の定理、今日先生が説明してくれた。あの先生意外と分かりやすいから。ちょっと調子乗っちゃう時ある。なんか申し訳ないけど感謝してるな。」 これは本心だ、 ……あ。先生と目があった。偶然このカフェに来てたんだな。 俺はちょっと頬を赤らめてほのかに微笑んだ。
みんなの答え
※きびしいコメントを見たくない人は
「見ない」をおすと表示されなくなるよ!
いいー!
今さら回答すみません! みんなの短編小説読みあさってた者です(笑) めちゃくちゃいいお話、、! そして湊くんめっちゃいい子、、。 本当は、授業が分かりやすくて調子ノッちゃってたのかぁ、、なんかじーんときました。