タバコ、売ってます
俺は、三十歳のフリーターだ。 正直人生に疲れた、タバコ中毒者。 「あ!」 タバコ買い足すの忘れてた。 ヤバい。吸ってないと落ち着かねぇ! 焦ってコンビニを探していると、 なんと道に迷ってしまった! 「なんだよー! 今日ついてねぇな!」 すると、1件の店が見えてきた。 よく見ると 「タバコ、売ってます」 と書いてある! よっしゃーラッキー! 俺は店に入った。 そこには、超ヨボヨボのじいさんがいた 「いらっしゃい。 おや、始めてみる子だねぇ」 「子」という表現にイラッとくる。 「俺は子供じゃねぇ! 早くタバコをよこせ!」 「この店のこと、よく理解してるのかね?」 急に真面目に聞いてきた。 「ああ、もちろんだ!」 こいつボケてんのか? なんて思いながら、答えてやる。 「あいにく今は品薄でな。 明日家の前に置いておくから まっとれ。」 はぁ!? やっぱこいつやべぇぞ。 ボケてるやつの店なんかいたくねえな。 そう思って店をあとにした。 置いとくって、 家の場所も知らないくせに なんだ?あのじじい。 疑問に思いながら、 俺はコンビニでタバコを買い、 地図を見ながら家へ帰った。 ー次の日ー ドンドンドンドンドン 扉を叩く音で目が覚めた。 なんだこんな時間に! イラッとしながら鍵を開けて出る。 「!?!?」 そこには、 5人ほどの子どもが 縄でひとつにくくられて、 転がされていた。 「おじさん!助けて!」 子供が言う。 俺は慌てて縄を解いてやった。 その子供の胸に髪が貼ってあった。 「初めてってことで 料金はおまけしとくぞい ホントなら、 1束10万円だけどな」 タバコ。 束の、子供。 その男は、 その日のうちに、 誘拐犯として逮捕されたらしい。
みんなの答え
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おぉ…
ども。ななりんでございます! 上手いですね!タバコと束の子供!なるほど。ぜひまた書いてください!(^^)
すげぇじゃん!!
年下が作れる短編小説だとは思えない!!こういうのが表現できるんだね、Σ(゚Д゚)スゲェ!!