【短編小説】絆
「4人でずっと仲良くしようね!」 幼い頃に交わした約束、今はもう…。 俺は佐藤宙(さとうそら)。大学4年生。 今日は俺の幼い頃の話をするんだが、聞いてくれるか? 俺には3人の親友がいた。 幼馴染でもあり、家族ぐるみで仲が良かった。 天然だが、学力はトップクラスの伶(れい)。 ムードメーカーでみんなを笑かせる桃(もも)。 いつもボケッとしてるけど、やる時はやる健(けん)。 俺達は常に4人でいた。 周りからは『美男美女集団』って言われる事も。 そんな俺達4人は小学2年生の頃、交わした約束があった。 「4人でずっと仲良くしようね!」 遊んでいると桃が突然そう言ったんだ。 俺と伶、健は一瞬、口をポカンと開けたけど、すぐに 「当たり前だろ!」「4人でずっといたい。」「いひひ。そうだね。」 と3人3様の返事をした。 でも、その約束は守りきれなかったんだ。 小学5年生の時、伶が引っ越してしまった。 親の仕事の都合らしい。 しかも、伶はその事を俺達に言わなかった。 だから、3人とも泣きまくった。 辛かった。悔しくて、胸が締め付けられた。 でも、心は繋がっている。そう思っていたんだ。 だけど、神様は味方してくれない。 中学2年生の時、桃が謎の病に侵された。 そして、空の上に旅立ってしまったんだ。 涙は何故か出なかった。泣けなかった。 言葉も出ないぐらい、苦しくなったんだ。 そして、高校3年生の時、健が海外へと飛び立った。 ずっとずっと続けていたダンスを本格的に学ぶためらしい。 ついに4人はバラバラになってしまった。 それから4年程経った今、俺は1人で過ごしている。 伶と健にはしばらく会っていない。 正直、生きているかさえ分からない。 俺はたまに4人での思い出を頭に浮かべ、涙を流しそうになる。 だからってずっと過去に囚われている訳ではない。 全員バラバラになってしまったけど、俺は信じているから。 4人は強い絆で結ばれているって事を。 ではでは、面接に行ってきます。 作者のブルーです。 感想・アドバイスをお願いします。
みんなの答え
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凄い!
なんか絆っていいですよね!! あと最後の終わり方がカッコよかった!
かっこいい!
では、面接に行ってきます。っていう前向きでかっこいいです!
すごい 待ってました。
FRANCEフランスです。 今回もブルーさんの小説を読ませていただきました。 すごいですね。 4人は、バラバラになったけど絆で結ばれている。心は1つ。題名のとおりですね! ブルーさんすごいです!応援しています。 ヽ(=´▽`=)ノ