両想いな世界
『あーあー。みんなが両想いになれる世界になればいいのに。そしたらみんなしあわせなのに。』 私(泉 ひな)はベッドの上でつぶやいた。なんで私がこんなことを言ってるかというと、今朝ラインでずっと片想いしてた彼(田中 優馬)に、ふられたからだ。 私「あ、らいんだ…」 相手は親友の(桜田 めい)だった。 めいは優しい性格で、しかもかわいい。 めいはふられた私のことを励ましてくれた。 私「あー愛しのめいよ~」 私「あーあ。みんなが両思いになれる世界になーれ!…なんてねw」 私が自分に呆れてベッドから立とうとした瞬間、ぐらっと視界がゆがんで私はその場に倒れ込んでしまった。 私「ん…んん」 目が覚めると私は病院のベッドに寝ていた。そして、その横には今朝私を振った優馬が心配そうにこっちをむいていた。 私「ゆ、優馬!?」 私はあまりのきまずさに布団にもぐりこんだ。 優馬「な、なんだよ、そんなさけるなよ。」 私「な、なんでここにいんのよ。私のこと振ったくせに…」 私がほっぺをふくらませていると優馬は呆れたような顔をして 優馬「はぁ…?俺がおまえのことふるわけねーだろ。俺おまえのことこんなすきなのに」 私は一瞬びっくりして変な冗談でもついているのかと思ったが、すぐにベッドの上でいった言葉を思い出した。 みんなが両想いになれる世界にな~れ! 私(え!?嘘!まさかあれが叶ったの!?) そういえば、病院の窓から見える庭には男性と女性や同性同士のカップルがたくさんいる。 私(かなったんだ…!私の願いが!) 喜んでいると、急に部屋のドアが空いてめいが心配そうに汗だくで部屋に入ってきた。 めい「ひな!大丈夫!?」 私「めい!!うん!大丈夫だよ!」 それを聞いてめいは安心したように椅子に座った。 私「ねぇねぇ、それより聞いてよ!私と優馬すき同士なんだよー!付き合っちゃうかもー!」 なんて笑顔で話していると めい「そうなんだ!おめでとう!」 めいは本当に嬉しそうな顔で言った。 と、同時に めい「実はね!私と優馬もすき同士なんだよ!」 私「…え?」 私は一瞬言っている意味がわからなかった。 私「だ、だって…優馬は私のことを…」 優馬「は?wなにいってるんだよw」 めい「ひなおっかしーw」 そういうと、2人は笑顔で 「ここはみんなが両思いになれる世界だよ?」 完 ※この話はフィクションです。
みんなの答え
※きびしいコメントを見たくない人は
「見ない」をおすと表示されなくなるよ!
おー!
確かに、みんなが両思いになれる世界だと、嬉しいですけど、悲しいこともありますよね... 素敵な作品をありがとうございます!
無題
成る程。とっても面白かったです。 相思相愛になる事で悲しくなる方も居ますね。
面白いです!
面白いですね 両思いになりたいけどこの世界に行ったら 多分、嫉妬しちゃいます 一夫多妻(漢字違ったらごめんなさい) のカップル版ですね