藍に溶けてく会話と夜食。
「ほら、凛、ラーメン出来たぞ」 「うわぁ…翔ありがと!美味しそ~」 目の前に差し出されるどんぶりを覗き込み、凛は目をキラキラさせる。 鼻腔を擽る醤油ベースのスープ、オレンジがかった煮卵、分厚いチャーシューに黄色い細麺。 決してカロリーが低い訳じゃない。しかし、日中食べる倍美味しい。 そんな背徳感にくらくらしながら、凛は思わず唾を飲んだ。 「いただきまぁす」 そう言って、凛は猫柄の箸を手に取る。 1口食べて、ぱっと笑みが広がったかと思うと、勢いよく麺を啜り始めた。 「旨いか?」 嬉しそうに翔が凛に聞く。 誰だって、自分の料理を美味しそうに食べられれば嬉しいものだ。 「もっちろん!翔の作る料理は何でも美味しいに決まってるじゃ~ん!」 「っ、…そうかよ。勢い余って喉に詰めないように気をつけろよ?」 「もちろ……んっ、んぐ、」 「言ったそばから……」 やれやれと言った表情で肩をすくめる翔と、ゴクゴクと水を飲み込む凛。 「ぷは~っ!やっぱり、深夜の夜食はたまんないなぁ!!」 窓の外は濁りのない藍と、きらめく宝石。 そんな藍に、たまには楽しげな会話と、暖かいご飯が混ざったっていいのだ。 夜は、どんどんふけていく。 ** 『藍に溶けてく会話と夜食。』 読了して頂き有難う御座います。 中身も取り留めもなくすみません…深夜ラーメンって、背徳感が凄いけど美味しいんですよね。そんな深夜ラーメンは旨いぞ!!!!っていう話でした。 これを読んだ貴方が、ラーメン食べたくなってくれたら幸いです。 凛と翔の関係性はご自由に。ちなみにしょうではなくてかけるです。
みんなの答え
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雰囲気が好き…!描写も凄い!!
読ませて頂きました! 小説の雰囲気が凄く好きです…!! 翔と凛のゆるい関係性、ほのぼのとした会話、などなど… 描写も凄く凄くて(?)ほんとに好きです。たまりません。 ツボすぎて私の語彙カさん、宇宙旅行に行きました。(元々) 二人のゆったりとした時間をのぞいて、とても優しい気持ちになれました。 東雲さん、有難う御座います(*´ `) 私も小説を書くのが好きですがまだまだ素人なので、東雲さんを見習って頑張ります! by うどん。←なんか…書いてみたかっただけです('-')