大好きだったよ、そしてこれからも。
佐奈「私、あと1ヶ月しか生きられないんだ。」 翔太「…は?」 佐奈からそう伝えられたのは、中学3年生の暑い夏だった。 佐奈「私、幼稚園の頃から病気持ってて、さ。最近、病気が急に進行してもう、どうしようもなくなっちゃった、笑」 そう言って彼女は悲しそうな笑みを浮かべた。 翔太「どうして、もっと早く言ってくれなかったの、?」 もっと他にも聞きたいことはあるのに、俺の頭はパニックを起こして佐奈を責めるような言い方になってしまった。 でもそれは俺の本心でもあった。 もっと早く言ってくれれば、もっと何かしてあげられたかもしれないのに。 佐奈「翔太に、迷惑をかけたくなかったから…。ごめんね、」 神様はこんなにも心が綺麗な人に余命1ヶ月なんていうものを与えるの? 俺はこの日、初めて神様を恨んだ。 それからわずか5日後。佐奈は入院してしまった。 お見舞いに行くと、佐奈には命を繋ぐための線が沢山 繋がれていて。 とても話なんかできる状態じゃなかった。 佐奈はこんなに辛い思いをしてるのに、俺は見てることだけしかできなくて。 そんな俺が嫌で堪らなかった。 それでも、何か俺に出来ることをしてあげたくて、この日から俺達は文通を始めた。 最初は佐奈の綺麗な文字が並んでいたけど、日が経つに連れてそれは、機械的な文字に変わっていった。 そして1ヶ月後。佐奈は天国に旅立った。 本当にきっかり1ヶ月を生き抜いた佐奈は最期まで綺麗な顔をしていた。 ホントに死んでしまったのかというぐらい、もしかしたら目を覚ますのではないのだろうかと感じさせるぐらい、穏やかに眠っていた。 そしてさらに1週間後。届くはずもない相手から手紙が届いた。 翔太へ お元気ですか。受験勉強、頑張っていますか。 この手紙を読んでいるということは、私はもうこの世の中にいないんだね。 なんだか想像つかないなぁ、笑 これは私がまだ手足を動かせるときに書いたものだから、随分前に書いた物だけど最後ぐらいは手書きで書かせて下さい。 翔太、今まで本当にありがとう。私に知らない感情を与えてくれて、ありがとう。 私、翔太の彼女になれて幸せでした。 ホントに私で良いのかなと不安になることは沢山あったけど、それは翔太が解決してくれたね、笑 親にも愛されて来なかった私が、翔太という素敵な人に愛されて本当の本当に毎日が明るくなりました。 ありがとう。 これからは私が、翔太を見守ってるからね。 私のことは気にしないで、素敵な人と出会って素敵な恋をして下さい。 それが、私の願いです。 佐奈より 手紙を読み終えて、お前じゃないと俺はダメなんだよ、と呟きながらも 佐奈がすぐそばで笑っているような感じがして、 心が安心した。 _________________________ そんな事があったのはもう随分前のこと。 あれから俺は紗奈という佐奈にそっくりな彼女に一目惚れして、彼女とその子供と3人で暮らしている。 佐奈の生まれ変わりなんじゃないかというぐらい、性格も顔もそっくりである。 でもそれは事実ではない。 何故なら、僕と紗奈は同い年だから。 でも、俺は今この生活に満足している。 紗奈「ふふ、翔太は昔から変わらないね。中学校の時から。」 翔太「え、?」 今日も紗奈は意味のわからない事を言う。 紗奈「早く気づいてよ、私が_________なんだって。」 _________________________ アンニョンハセヨ、army & once ニダ! 意味のわからない小説を書かせて頂きましたぁ。ハァイ、 何でも許せるよーって方 向けです笑 解釈の仕方は人それぞれだと思いますが、最後の紗奈の言葉と話全体の意味を是非 考えてみて下さい(^^) 沢山の作品の中から私の小説を最後まで読んでくださり、有り難うございました(^^)
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感想
私は、こう解釈をしました 佐奈が紗奈になって、戻ってきた…みたいな…? 楽しく拝見させていただきました ありがとうございます