記憶の鍵を
俺は、今日も歌い続ける。 声が枯れるまで、喉が潰れるまで。 お前が、歌声に気付くまで。 なぁ、ユキ。 なんで黙ってたんだよ。 病気の事、知ってたらもっと大切にしてやれたのに。死にたいとか言うなよ。俺は、お前に生きていてほしいんだ・・・。入院すれば治る可能性がある。お前がそれを望んでいないとしても、俺が無理矢理にでも治すんだ・・・ これがエゴだってことは、充分に分かってる。全く、俺もバカだよな・・・お前の望みは何だって叶えてやりたいと思うのに、こればっかりはどうしてもダメなんだ。 ・・・お前はもう、俺が誰かも分からねえんだよな。薬の副作用のせいで、記憶が抜け落ちたんだ。 俺と過ごした時間だけが、すっぽりと。 『あなたの事を忘れる位なら死にたい』 泣きながら言ってたの、覚えてるよ。医者は、面会は出来ないと言った。パニックを起こす恐れがあるから、だそうだ。 だから俺は、病室の窓の下で歌うんだ。 お前がよく聴いていた歌。 二人で一緒に歌った歌。 初めて手を繋いだときにかかっていた音楽。 思い出の歌を、片っ端から・・・ 俺の持っている記憶の鍵が、 どうかお前に、届きますように。
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あなたの夜が明けるまでみたいだああああ!
題名の通りです。睡さんの小説はボカロなどを思わせる所があって素敵です。 当時14、ってことは同い年かもしれないですね。 切なくてすごく好き!kingとか、悪ノ召使いっぽいのも見ました。(*'▽') アレンジも素敵! 違ったらごめんね。 こんな時差コメ見ないと思いますが、応援しています! 今になって睡さんの小説を追っかけてるんですよ。 また短編小説始まったら、どこかで小説を書くなら、その名前でやってください! 読みに行きますね!
おきまり。
また会いましたね、睡さん! 睡先生、やっぱりすごすぎ…。 感動しました//。 才能ありすぎてプロかとオモタw。 これからも頑張ってください!