初恋の実
~登場人物~ ・佐倉 祐一(さくら ゆういち) ・神崎 葉月(かんざき はづき) 「ほらほら!笑って、笑って!」俺は中学校の卒業式の少し前にカメラマンに言われた。俺は、笑顔になるのが 得意だ。 笑えと言われれば笑う。泣けと言われれば泣く。 「ほら!食えよ!あっはっはっは!」私はいじめられていた。でもこんな中学校生活はもう終わる。それが私は心の 底から嬉しかった。 「葉月!とるよー!ハイ、チーズ!」「祐一!こっち向いて!ハイチーズ!」 俺は入学の日、門の右側で写真を撮った。 私は入学式の後、門の左側で母と写真を撮った。 「明日は特に持ち物はいりません。でも…」先生はずっと話している。内容は少しも頭に入ってこない。俺は心が ドキドキする。これは、恋というのか?よく分からない。でも、黒いサラサラの髪で1つ結びをしている女の子を 見てからずっとこうだ。 「明日は、教科書とノートに…」私はずっとドキドキしている。そのせいで、先生の話が入ってこない。 恋…だと思う。私は、茶色っぽい髪の男の子に恋をしたみたい。 それから、日にちがどんどん過ぎ、1ヶ月ほど経ったが、あの女の子には声をかけられてない。だが俺は、声を掛けることにした。 「あ、あの…」あの男の子に声をかけられた。最初は緊張したが、テレビの話で盛り上がり、仲良くなった。 「佐倉くん!」俺とあの女の子は仲良くなった。毎日一緒に帰る。可愛らしい声が毎日聞こえる。 「葉月ちゃん!」あの男の子とは、とても仲良くなった。嬉しい。それから、楽しい日も悲しい日も、毎日一緒に 居た。毎日が楽しい“はずだった” 今日は転入生が来るらしい。『ガラッ』教室のドアが開くと、先生と女の子が入ってきた。「はい、おはよう。」 先生はそう言うと、黒板に文字を書く。『真田 夏菜子(まだ かなこ)』この名前、聞いたことがある。 今日は転校生が来た。私をいじめていた、あの女だった。「こんにちはぁ!かなこでーす!かなちゃんって 呼んでねっ!」痛い。心がズブズブと何かに刺されるように。「真田は佐倉の横に座れ」「はぁーい!」 葉月ちゃんの顔が明らかにおかしい。唇が青ざめ、はぁはぁと息が荒い。思い出した!かなことか言うやつは、 葉月ちゃんのことをいじめていた奴だった。それから1ヶ月。出来るだけ、葉月ちゃんの側にいた。だが、帰ろうと した時。真田に呼ばれた。「ゆーいちさぁーん!屋上、来てくれませんかぁ?来ますよねぇ!」そう言い、俺の腕を 引っ張り屋上へ連れて行く。 夏菜子が祐一くんを連れて屋上へ向かう。足が勝手に動いた。2人の後を追うように屋上へ行った。 「あのぉ…ゆーいちさぁーん…ちゅきなの!付き合ってくれるよねぇ?」俺はあの女に告られた。そして俺は言った。 「ごめん、無理。俺の好きな人傷つける人と付き合えない。」「葉月ちゃんこと、傷つけてないよぉ~!」そう言われ 俺はニヤッと微笑み言った。「俺、葉月だなんて言ってないよ?葉月の事言うって事は、心当たりあるの?」 あの女は、サッと逃げた。 私は、屋上の扉の前で止まってしまった。そして、帰り道をトボトボと歩く。すると、後ろから足音が聞こえる。 「おーい!葉月!」祐一君の声だった。私は振り向いた。「夏菜子とは…どうなったの?」「断る以外に選択肢 ある?大体俺、好きな人いるし…」祐一君が断ったのは、嬉しかった。でも祐一君には、好きな人がいると知って 少しショックだった。「好きな人って、誰なの?」すると祐一君は顔を赤らめて言った。「葉月だよ。」
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キュンッ!!
めっちゃキュンキュン!!この話好きだわ~~ 続きか違う話書いて!! 2人ともの気持ちが書いてあって良かったよ!