思い。
思い。 私は渡辺玲。最近、彼氏ができた。 中島健斗。結構優しい人。えっと…。アイツはサッカー部だったよな…。っていうことは朝練かぁ…。 「あっ…。おはよ、中島。」 「あっ!おはよ!玲!」 「一緒にいく?」 「うん。一緒に行こ。」 「あっ!あれ、中島くんじゃない?」 「えー横に誰かいるじゃ~ん~彼女!?」 「アイツさぁ、うちのクラスの渡辺だよ。」 「嘘じゃん!」 …やっぱり目立つよなぁ…。 中島もちょっと不満そうだし。 「中島、はやくいこ。」 「うん。そうだね。」 って言っても…うちの学校、山の中にあるんだよね…。 私は松葉杖をちょっと早く動かす。 「ハァッハァッハァ…」 「大丈夫…?」 「うん…まぁ…。」 「前は凛さんに車で送ってもらったもんね…」 「うん…。」 こんなにしんどいなんて予想外だよ…。 「じゃ、俺、部活行くわ。今日は試合なんだよね。遅れちゃいけないから。よかったら来ない?ほら、水原さんと一緒にさ。」 「水原さんって…えぇ!無理無理無理!第一わたし友達いないし…。」 「だいじょーぶだって。」 「う…わかった。誘ってみるよ。」 「あの…水原さん…?」 「は、はいっ!」 水原さんが金髪の髪をふわっと揺らして青い目でこっちをみる。彼女は確か…イギリスと日本のハーフだったよね。転校してきたときに言ってた。 「一緒にサッカーの試合行かない…?あの…中島とかの…。」 「へっ!?行く行く!」 「じゃあさ、パパッと行かないと!」 「うん!」 「うわぁ…暑いね…。」 「うん…。こんなに暑いんだ…。」 「あれ?あれって、白井さんじゃない?」 「あっ!本当だ!」 「えっと…白井くんの応援、かな?」 「多分、そうだろうね。」 「そういえば…鳩咲くんもいるんだね。鳩咲くんって水原さんの彼氏じゃないの?」 「あっ、もうカレンって呼んでいいよ。もう私たち友達だし。うん。梨紅くんは私の彼氏なんだ。」 「じゃぁ、カレン。鳩咲くんってこの前お姉さん死んじゃった…?」 「そ、そうなんだ…。実は…うん。」 「そうなんだ…。」 「あっ!白井くんシュートした!」 隣の白井さんが他の友達とはしゃいでる。 「玲ー!そこのポカリとってー」 「あ、うん。これ?」 「それそれー」 「はい。お疲れ。」 「ありがと。」 そう言って中島は中のポカリをぐびぐびのんだ。っていうか周りの男子全員めっちゃ飲んでる!? 「中島、凄かったよ。ずっと走り回ってたでしょ。」 「!玲に褒められたの初めて!」 「いや褒めてない」 「玲ドストレートじゃん。」 「うん。言いたいことははっきり言わないと。」 「じゃぁ俺もいう。」 「何?」 「好き。」 「今日何回目?」 「5回目。」 「言い過ぎ。」 「いーんだよ別に。」 そう中島は言ってサッカーの練習に走って行った。 その後ろ姿がとてもキラキラしていた。 これは気のせい…?それとも…?
みんなの答え
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これって?
何パートかに続いてないですか?
最後の会話!
最後のかわいらしい会話が最高でした! ニックネーム嘘です。