"セカイ"ノ最期
俺は鉄(くろがね)オゾン。今は公園にいる。 ここでゲ一ム実況仲間の花坂(かざか)セカイを待っている。 花坂は地球同等の存在で、花坂が死ねば地球も終わる。 花坂が笑えば世界中の人が幸せを味わう。 花坂が泣けば世界中の人が悲しくなる。 花坂が怒れば世界中の人が責め合う。 花坂はそんな存在だった。 7月20日。 花坂がPCR検査で陽性だということが分かった。 (うそだろ……花坂が死ねば……世界は……) 俺は花坂より地球の心配をしていたが、すぐに、 (いや、地球より花坂の心配をしよう) と思った。 地球から見ると、花坂がどれだけちっぽけだか分かる。 でも、そのちっぽけな花坂が地球同等の存在なのだ。 俺は恐怖に見舞われた。 7月24日。 花坂が危篤(きとく)状態だと知った。 俺達は急いで病院へ行った。 そして、ついに見つけた。 「花坂 セカイ」 俺は病室のドアを開け、眠っているコロナ患者を見下ろした。 心拍数を見ると、もう100もなかった。 「花坂…」 言葉がぽつりとこぼれた。 「生きてくれ……」 その時だった。 花坂の呼吸が急に荒くなった。 「花坂!?」 心拍数はどんどん下がっていく。 「頼む、生きてくれ!」 俺は半べそをかいた状態で花坂の肩を掴み、揺する。 それでも心拍数は下がっていく。 花坂が起きた。 「花坂!」 この台詞を何回言っただろう。 花坂があえぐように、か細い声で 「オゾン………」 と言った。 「どうした!?」 「苦し……い………」 「死ぬな!花坂!」 「あと……」 「何だ!?」 「一つ……言っていい?」 俺はその一言で冷静になった。 「私、沢山の人に助けてもらったよね……」 「ああ。」 「でも、誰にも恩返ししてない………」 「そんな訳ない……!」 「でも、そんな私に寄り添ってくれたのは……」 時間が止まったように思えた。 「オゾンだけだった………」 花坂は泣いていたが、顔は笑っていた。 俺の溜め込んだ涙が一気に流れ出す。 「オゾン、……………」 花坂は笑って、こう告げた。 「好きだよ。」 ピ一ッ。 花坂の心拍数が0になった。 静寂の中、俺はこう言う。 「好きだ、花坂。」 ロの中に入った涙が、なぜか甘く感じた。 そして、地球が滅ぶ。 でもパンドラ(ゲ一ム実況仲間)が、能カ「至福の赤い箱(パンドラボックス)」を 発動したので地球も花坂も元通り。 花坂はパンドラを慕(した)うようになった。 今も花坂は元気だ。 <end>
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悲しおわりかたやな一
さいごのかんじ、マジで泣いた- コロナね一 ヤッパ、こわいね一 2人、両想いだったんやね一 かなしいな一 長文ゴメ一ン! でも、すごい仕上がりやったな一 そんけいするよ一 すバラシ-!
まさかのw
最後そうなるとはw 最後要らんかったかもな、悲しい終わり方でよかったかも...? すみませんなんか変なアドバイス(?)してしまって(( では~
何がなんなのか
夏目ちゃん(o・ω・o)だよ☆ 最後が驚き(´д`|||)