【短編小説】恋愛魔法大作戦
「お姉さん,お姉さん,甘~い果実はいりませんか?」 ある日,一人の小さな少年が私の家にやってきた。 私は、知る人ぞ知るれっきとした魔女である。 日々,人々を救う魔法を使っている。 黒魔法に一度手を出したことがあるから,あまり外を堂々と歩けないのが欠点である。 黒魔法に手を染めると、どんな底辺の魔法使いでもわかってしまうからだ。 そして今,私は恋愛魔法を主にやっている。 この少年が言った言葉は,私に相談したいときに言う言葉である。 「どうぞ,中へ。」 客間で話を聞くと、その少年は同い年の子に恋したという。 その女の子は、性格,ルックス,教養,芸事,運動神経,家系まで良いという。 その上お金持ち。 それに比べ,少年は、顔は美女のように可愛いが、あまり勉強や運動が得意ではないようだ。 「彼女は、魔法事にとても関心があるそうです。なので,僕に彼女が好むような魔法が使えるようにしてください。」 少年は、自分の名を明かさず,仮にユウネリと名乗った。 彼女の名をハネナラと言った。 ハネナラの好きな魔法を占ってみる。 「空中飛行…。」 「空飛ぶほうき!?」 どうやら,夜空を飛んでみたいそうだ。 「あの…。僕,高い所苦手なんです…。」 それは困った。 さて,どうしようと考えていると、ある案が思いついた。 「本当に,これでよいのでしょうか。僕,呪われたりしないですかね?」 今,彼に飲ませたのは,勇気がみなぎる薬だ。 実はこれ,黒魔法の応用である。 本当はこんなことしたくなかったが、彼の言葉に押され,作ってみた。 ユウネリは、いざ飲むむとなると急におびえだした。 だが,今この瞬間、別人になったかと疑うくらいはきはきしゃべりだした。 「ありがとうございます!あとは魔法のほうきだけですね。」 「そうなんだけど,そのほうきが…。」 「?」 「うわぁぁぁぁぁぁぁ。」 「どう?」 「い,行けそうですぅ」 彼が今乗っているのは簡単に言うと大きいつまようじだ。 バランスがとりにくいが、飛ぶ力は十分にある。 「い,いってきまぁぁすぅ」 そういうなり,彼は、はるか彼方へ飛んで行った。 私は彼の幸せを願った。 「ハネナラ,どう?」 「うん,すごい気持ちい!どこでこんなの覚えたの?」 「とある魔法使いさんに教えてもらったんだ。」 「いーなーねぇ,私も今度連れて行ってよ。」 「うんっ。」 彼は自己流でほうきに乗るのがうまくなった。 他にも,たくさんの魔法が使えるようになった。 ハネナラは、そんなとこに惚れて、彼と付き合うことになった。 彼,ユウネリは、将来の大黒魔法使いになると知らずに…。
みんなの答え
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あーのさんへ
あーのさん面白かったです! また、見たいです!
お~~~!?
す、すごい!! 付き合えたとかすご!! キャ~~!!こういうてんかい好きだな~~!!