私は、悪役。ヒロインの恋を邪魔する、モブ女。後日談
あの後、私は、泣いて泣いて、泣きまくった。 どうやって帰ったかも覚えていない。 次の日に学校に行って、みんなに「え!?どうしたの?目腫れてるよ?大丈夫?」と聞かれるくらいに。 翔と美月は気まずいのか、話しかけて来なかった。 今度は、私が美月に、 「言いたいことがあるの、今日学校終わったら暇?」と聞いた。 美月は、少し、考えてから、頷いた。 放課後になって、美月を私の家に呼んだ。 母親は仕事でいないので、家には、私と美月だけ。 「昨日は、ごめんね。ついカッとなって、あんな事……。あのね、私分かったの。翔が私じゃなくて、美月を好きに なった理由。私は、告白する度胸すらないくせに、美人で何でもできる美月に嫉妬して………。 羨ましかった。翔に優しくしてもらえるのが。翔に告白しようとする勇気があるのが。」 私がそういうと、美月は驚いたような顔をして言った。 「怒ってないの?」 「何に?」 私が聞くと、美月は、一瞬口ごもったけどその後すぐに気まずそうに言った。 「だって、私の配慮が足りないせいで、あなたを傷つけてしまった。それに…‥、あの後、私翔くんに告白してオーケー貰ったんだけど、後から後悔したの。だって、そんなつもりは無かったけど、結果的にあなたを利用して告白したことになっちゃて、本当に申し訳ないなって……。」 本当に完敗だ。優しすぎる。私に勝ち目なんてない。 「はー、もう、なんなんだろ。もっと、憎めるような奴だったら、思いっきり罵れるのに……。完敗だよ。美月。 ライバルが美月で良かった。付き合うからには、絶対翔を傷付けないでよ、翔を幸せにできるのは、あんただけなん だから。」 そういうと、美月は少し恥ずかしそうに笑って、「うん、約束する。」と言った。 今まで見たどの美月より可愛かった。 私も、そろそろ前に進まなきゃ。美月よりも良い女になって、翔を後悔させてやるんだ! 『私は、悪役。ヒロインの恋を邪魔するモブ女。』完
みんなの答え
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あ!
すごく話が面白いし、タイトルから読みたくなります! すごい・Δ・
すごい!
同級生なのに!すごいです!
すっげぇぇぇ!
ヒロイン?が負ける話ってあんまりないから個性的なさくひんでした!!すごくいいです!
スゴい
スゴくいいと思うよ。
こんにちは、あおねこです!
こんにちは、あおねこです! とても読みやすく、話の内容もとっても良かったです!! また次の作品を投稿してもらえたら必ず読みますね。 では!