虐め~加害者編~
私はあの時のことをよく覚えている。 "彼"が転校して来たのは中学3年生の 10年振りだと言われた大雪が降った冬の日。 雪のように肌が白く、小柄でその目は澄んだ深い青色だった。 だから女子からの人気も高くて誰からも愛されていた。 親からも愛されていない私は羨ましいというただの嫉妬で彼を虐め始めた。 あの時の私は嫉妬だけでなく受験のストレスか、一度虐め始めると止まらなくって、彼への虐めはどんどんエスカレートしていった。 それでも彼は毎日学校に来て、私に殴られても蹴られても涙一筋も流さなかった。 私はいつしか彼を虐めることが生き甲斐となっていた。 だから高校も彼と一緒の所を選らんで偶然だけどクラスも一緒になった。 私は虐め続けた。 殴っては蹴り、殴っては蹴った。 でも一昨年と同じ大雪が降った冬の日、彼は突然この世から去った。 跡形もなく私の前から消えた。 当時の私は今までの強気はどこえやら、頭が真っ白になってただただ呆然とするしかなかった。 だって、彼が死ぬとは思わなかったから。 私は勝手に彼は男だから簡単には死なないと思っていた。 でも違った。 男だからといって、全部が耐えられるという訳ではないんだと今更ながら気付かされた。 私はいろんな人達から責められた。 親、彼の両親、先生、クラスメイト、世間。 私は自分を恨んだ。 何回も死のうかと思った。 だけど死ねなかった。怖かった。 彼はそれでも虐められるほうがよっぽど辛くて自殺したんだ。 私は何てことをしてしまったんだ。 ごめん、ごめんね__雪也。 これはフィクションです。
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今までにない、、、
いじめの被害者側のものはよくみるんですが、加害者側ってほとんど ないので、なんだか新鮮な気持ちでした。
主人公、自業自得ですね…
主人公、いろんな人から責められるのは、自業自得ですね! やっぱ、いじめは良くないよね。 いじめっ子もこれ、見てるかなぁ…