いじめとおばあちゃん
私は田中友梨。中学一年生。 中学にあがった時から、理由もなく女子から避けられ、無視をされていた。ある日、聞いてみた。 「なんで無視するの?」 「ウザイからだよ」 「何がウザイのか教えて?」 「全部がウザイ。」 ショックだった。 そして、次の日学校に行くと上履きが無かった。 とりあえず教室に行ってみた。そして、廊下にあるゴミ箱を見たら・・・私の上履きがあった。取ってみると・・・たくさんの虫がついていた。(え!?!?)上履きの中には、たくさんの食べ物が入ってた。(これじゃ、履けないよ・・・しょうがない、職員室で借りてこよう)その日はそれだけだった。でも、授業中1部の女子が睨んできたり、笑ってきた。 その日からほぼ毎日、上履きを隠され、トイレに行くと閉じ込められ、教科書やノートを破られた。これくらいならまだいい方。1番傷ついたのは、お母さんの形見を壊されたことだ。ネックレスなんだけど、いつもカバンの小さなチャック付きポケットに入れていて。たまたまカバンを取られた時、ポケットにあるのが見つかったらしく、私がカバンを見つけた時にポケットの中を確認したらネックレスがちぎれていた。本当に悲しかった。(お母さん、本当にごめんなさい・・・) 私は家に帰り、おばあちゃんに抱きついた。おばあちゃんは私のいじめのことを知らなく、私が抱きついた時に「どうしたの?」と声をかけてくれるが、私は「ちょっと辛いことがあったの」と言って誤魔化していた。 ある日、先生から電話があった。 その日はおばあちゃんは家にいなく、私が電話に出た。先生も前々からいじめのことについて薄々気づいていたらしい。「田中、もっと早くに気づいてやれなくてごめんよ」それから、しばらくいじめのことを話していた。 おばあちゃんにこのことは伝えなかった。 その2日後・・・学校で授業を受けていると、物凄い形相のおばあちゃんが教室に入ってきた。 入ってきたおばあちゃんは、「私の孫をいじめたやつは誰だ!?」と大声で言った。両隣のクラスにも聞こえるくらいの声なのか、先生達が集まってきた。 「毎日、友梨は悲しんでるんだよ!?その気持ちがわからないのか!?誰がやったんだ!?」と言っていた。私は涙が出てきた。そして、いじめっ子の女子、2名が手を挙げた。 「ごめんなさい!もうしません!」 「謝るのは私じゃない!友梨に謝るんだ!?」 「友梨さん、今まで本当にごめんなさい!」 そんな感じだった。その後、いじめっ子達は全員見つかった。そして謝罪してきた。 家に帰り、おばあちゃんに「ごめんね、ありがとう」と伝えると。 「私も授業中、恥ずかしい思いをさしてしまってごめんね。でも、友梨がいじめられてることを知ったとき、怒りが収まらなくなって。気づいたら学校に言っていたんだ。」 「なんで・・・なんで私のいじめを・・・気づいたの??」 「友梨が学校に行ったあと、先生から電話が来たんだ。」 (そういうことか・・・!) 「そうだったんだ・・・ありがとう!」 次の日、学校に行くといじめは無くなっていた。代わりにおばあちゃんが倒れた。あの歳で、大声を出したので持病の喘息の発作などを起こしてしまったのだ。 (このままだと、死んでしまう!お母さん!おばあちゃんを・・・助けて!) でも、次の日。お母さんへの思いは伝わらなかった。 おばあちゃんは静かに天国へ行ってしまった。 亡くなる前に、おばあちゃんは「いろいろもっとしてあげたかった。もっと、いっぱい一緒にいたかった。ごめんなさい。」と言って去っていった。。 「おばあちゃん!?おばあちゃん!?ううっ・・・ごめんなさい!ごめんなさい!私が・・・私が、いじめなんてこと起こさなければ・・・私がもっと、みんなからウザがられないようにしていれば・・・!」 自分を責めた。ごめんなさいの気持ちしかなくて、ただただおばあちゃんの傍で泣きながら謝ることしか出来なかった。 「おばあちゃん!私のいじめを、止めてくれてありがとう。私、この先も頑張るね・・・!」 10年後・・・ 私は社会人になった。今まで、あれ以来何もいじめなど起こっていない。そして、私には彼氏もできた。いじめのことを理解してくれ、私を大切に優しく接してくれる人だ。 この先、私は色々頑張るね!そして、今までありがとう!おばあちゃん! ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 作者の彩葉です! ご意見、アドバイス、感想などあったらお願いします!
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素晴らしいです
素晴らしい 素晴らしい 素晴らしい 絶対に、小説の賞取れますよ コメントは2人しかやっていないけど、この小説に自信を持ってください!! キッズなんでも相談のサイトに来たときは、必ず彩葉さんの小説見させていただきます!! 東京都 10歳 しほっぷ
感動した
凄いです! すっごく感動しました。