花火の夜
「六花(りっか)、五分遅刻」 「林太郎(りんたろう)くんが行ってる大学より私の大学、遠いんだけど」 腕時計を見る。 「講義が終わったのは?」 「四時」 「頑張ったね」 「でしょ?」 六花が優しく笑う。 「まず、どこに行く?」 俺は少し考えた。 「まず、本屋。今日、予約してたアルバムの発売日なの。本当は大学に行くついでに寄るつもりだったんだけど、本屋がまだ開いてなくて」 くくくと六花が笑みをこぼした。 「妹さん?」 「予約した張本人の歌穂(かほ)が熱を出しちゃって。明日にでも良かったのに、メンバーが出てる映画の主題歌が入ってて熱を治すためにも一刻も早く聞きたいんだって」 「じゃあ、夏祭りは止めたほうがいいよね?妹さん、楽しみに待ってるでしょ?」 六花が心配そうに言った。 俺は首を振る。 「どっちにしろ、高熱じゃ聴けないでしょ。クラシックなら寝るのに良いと思うけど、J-POPだし、安静に出来ないから」 「妹さん想いだね」 六花に本心を見抜かれ、俺は歩き出した。 「着いたね」 夏祭りが催される野原に着いた六花が嬉しそうに空を見上げた時、空に大輪の花が咲いた。花はすぐに枯れるが、また新しい花が間髪入れずに咲く。 綺麗と思った時、頬に柔らかい感触。キスだと分かった時、時が止まった気がした。 すぐに唇は離れ、六花は赤面しながらも花火を見上げている。 「六花」 声をかけた僕に、六花が不安げに振り向く。 怒られるかもなどと思っているのかもしれない。 その唇に、僕は優しくキスをした。 赤くなった顔を六花に見られないようにそっぽを向く。 「林太郎くん、ずるい」 「ずるいのは君だね」 僕が先にやりたかった。それを言うのは流石に恥ずかしくて、言えなかった。
みんなの答え
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え。
こんにちは/ゆはです。 天才ですか? 読んでて楽しかったです!!!\(^o^)/
指摘です
Hello! 流れ星さん、初めまして!私は小説家のアクセサリー☆です。今日から宜しくお願いします!! まず、指摘させてもらいます。 誰が何を言ってるのかイマイチわかりませんでした。文の終わりに「だね」「だよ」「なの」みたいな言葉を付け足したり「...とりっかが言った。」という文をつけたりするとわかりやすくなると思います! でも、キスシーンは良くわかりましたよ! すごくキュンとしました! これからも頑張ってくださいね。応援しています。 good-by!
キュンキュンする!
タイトル通りです。 いい恋愛。
分かりにくい
最初 りっかの発言だと思ったら りんたろうの発言だったし りんたろうからキスしたんだと 思ったらりっかからだったし 伝え方が少し苦手なのでは?と 思いました。男性が話す言葉を小説 に書くときは相手に伝わるように 「~なの」ではなく「~なんだ」と 男性らしく書いてみては?