夢、、、なのか、、?
私は知らない世界にいた。 ここはどこだろう。 あたりを見回すと、1軒の古びた店があった。 わたしは、その店に向かって歩いて行った。 どれくらい歩いただろう。 見当もつかないほど歩いていたらしい。 ようやく店の前に来た。 この店の看板には、古本屋と書かれている。 本屋なんだ。と私は思った。でも、こんなところになんであるんだろう。そんな疑問を抱えながら店の中に入った。 中には誰もいない。 店の人はいないのかな、と不思議に思って、「すみません」と言った。でも、誰も出てこない。 私は、店の中を一周した。その時、、一つの張り紙を見つけた。 そこには、 『定員のいない古本屋にようこそ。ここは、自由に読書を楽しんでいただくために、定員がおりません。 全てセルフ式となっておりますので、ご自由に手に取ってお読みください。強盗防止のため、一冊読み終わるまでは 出口が開きません。』 ということが書いてあった。 私は、一冊読み終わるまでは出口が開かないことに少し恐怖を感じたものの、早く本を読みたくなって、張り紙から離れた。 ちょうど出口の前を通った時、何か感じたことのない磁石のように店内に戻される力を感じた。 私は、児童文庫コーナーのとある一冊を手に取った。 とたんに、手がその本から離れなくなった。 どんどんとページをめくるにつれて、本にくっつく力が弱くなってくる。 最後のページを読み終わった。 わたしは本を棚に戻していた。 そして、今度は出口に引きつけられていく。 ぶつかる、、、!! 出口を出ようとしたとたん、、、 目を開けたら自分の部屋にいた。