深夜特急
「もうアンタなんてキライ!」 俺はフラれた。今、今ここで。ビンタまで食らって。 俺は愛してたのに。 何が外因なんて考えないで俺は必死にお願いする。「何でだよ!俺はこんなにも愛してたのに!」準備していた指輪を見せる。 「はぁ?今更おせーんだよ。バカ」 ビンタがまた。左頬をさすりながらドシドシと歩いていく君を見つめ、 「まってくれよ!」と言うが君は振り向かず歩き続ける。 これで何度目だろうか、喧嘩をしたのは。今回もどうせ仲直り出来るだろと思ってた。だけど今回は違った。「瑠夏、瑠夏、、、」俺は後悔した。「あの時あんなに怒らなければ」と。そんな事を考えていると玄関に着いた。靴を脱ぎ捨てリビングへ。テーブルの上には彼女の最後の手作りのご飯、、、と置き手紙があった。「もう知らない。実家に帰るから。」と。 彼女の実家は?どこだったかな。 ありったけの記憶を思い出して、やっと思い出した住所。 忘れないようにメモをして。ご飯を噛み締めて。「今!彼女に会いに行こう」そう呟いて。 準備したリュックを背負って、終電に間に合うように。 駅の改札、階段を上ると 「電車が発車しますー」と声が聞こえた。俺が着いた時には走りいく電車の風と音。 「終電、逃しちった。」 ベンチに座り込む。するとなぜか電車が走ってきた。何だろうか。回送か? そう思った時、目の前に止まり、 「さあ、お客さん!乗った乗った!」と威勢の良い車掌が呼びかけてきた。 俺は迷わず足を踏み込み、電車に乗り込んだ。すると車掌は「お兄さん、彼女さんを追いかけるんだな?場所は四角県、三角市か。お任せあれ!」と言っている。 「あの、この電車は何ですか?終電は行っちゃったはずなんですが。」 そう言うと「この電車は深夜特急!終電を大事な用事なのに逃した人のための魔法の電車だ!」と答えた。 「はぁ?魔法の電車?まあいいです。ちゃんと連れてってくれるんですよね。」「このトンネルを抜ければ目的地の彼女さんの家の前だぜ。頑張って仲直りするんだな。」 そう言った瞬間トンネルを抜け、彼女の実家の前だ。すると車掌は「じゃあな!帰りは自分で帰れよ!」と言うと、足はアスファルトに着いていた。 「夜分遅くにすみません!瑠夏さんいますか!」 「はい、いますよー瑠夏?お客さんよ。」 「何?今更謝ったてダメだから。」 「ごめん!本当にごめん!俺は反省してる。それにお前となら、、、」 「仕方ないなぁ。そこまで言うなら、、、」 結局仲直りは出来た。があの特急よりも新幹線よりも早く県までまたぐ、あの「深夜特急」ってなんだったんだろう。車掌さんも不思議だ。俺のする事が分かってた。やっぱり魔法の電車だったのだろうか?
みんなの答え
※きびしいコメントを見たくない人は
「見ない」をおすと表示されなくなるよ!
すごい!
ユマランだよ! お話めっちゃ上手! 私より年下と思えないくらい!
すごいねぇ~
フフフフフフ…幼いほど想像力は豊かなんだよ… 私は日記に毎日話を書いているけど、家族に見せるの恥ずかしいんだよねぇ。ここだったら大丈夫かも。 今度書いてみる~。 すっごく素敵なお話だったよ!
うおー!
Hello! むあんさん、初めまして!小説家のアクセサリー☆でーす!今日からよろしくね!! すごい不思議な小説だね! しかも想像力と発想力と語彙力がすごい! 同い年なんて有り得ないくらい!! 才能あるんじゃない!? これからも小説、書いてみて!! good-by!
おおー!
10歳でこの想像力は素晴らしいですね!