短編小説みんなの答え:1

死んだら恋人ができました…

私は一ヶ月前に死んだ幽霊。 いや、悪霊と言うべきでしょうか。 私はまだこの世に未練があるらしく、成仏できません。 しかしその未練を忘れてしまいました。本当、ダメ幽霊ですね。 「ちょっとぉ~、怖いんだけど~」 ある日、私が住んでる廃墟で若い女の子の声がした。 声がした一階に降りてみると、三人の女の子が肝試しにきていた。 私「だれ…?」 つい声を出してしまった。 その途端、二人の女の子が叫び声をあげて逃げていった。 しかし、一人の女の子だけは私をジッと見つめていた。 私「私が見えるの…?」 女の子「うん。私は早奈。」 いきなり自己紹介されて、戸惑っていると、その女の子…早奈?が私に近づいてきた。 性格がキツそうで、私は後退りした。 早奈「貴女、幽霊?名前は?」 私「な、名前は……忘れました…」 早奈「そう。じゃ、また来るね」 そう言い残して、早奈は帰ってしまった。 私「なんだったんだろ…」 _次の日 早奈「あ、幽霊。」 私「え、あ、…」 早奈「お菓子持ってきた。食べる?」 断ろうとする暇もなく、早奈は私の口にお菓子を入れた。 私「ウグッ…!」 …甘い。 死んでから初めて食べたお菓子だ。 早奈を見ると、無言で私を見つめていた。 私「な、なんですか…?」 私が怯えながら聞くと、早奈は 早奈「いやぁ、可愛い幽霊だなって思って」 と言った。 私「えっ…」 早奈「こんな可愛い子見た事ない。好きだよ」 出会って二日目で。しかも生きてる人間に「好き」って言われた。 私は頭が混乱して、つい逃げてしまった。 早奈「また来るから。」 早奈はお菓子を置いて、帰っていった。 _次の日 また早奈が来ていた。 早奈「よっ。で、告白の返事は?」 告白…?あ、あれの事か… 私「私は別に…いいんですけど…私、幽霊ですし…」 早奈「別に幽霊でも私好みなんだからいいじゃん。じゃ、これからは私ら恋人ね」 …なんか人間と恋人関係になってしまった。 早奈「はい、あーん」 早奈はお菓子を私にあーんした。 なんだろ、この気持ち。ドキドキして、恥ずかしくって、幸せ。 結局、この気持ちが分からないまま、早奈は帰った。 それから、毎日早奈は私のいる廃墟に来ている。 まさか、人間と恋人になるなんて思っていなかった。 まだ未練と、この気持ちの正体は分からないけど、今日も早奈とイチャついてます。リア充って…とても幸せですね…! _END_

みんなの答え

辛口の答え

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こ~ゆ~の!!

こういうの大好きです!! ゆうれいと人間が恋人っマなんか不思議ですね!! あ~なんでもっと早く気付かなかったんだろう!! つくるの上手いですね!!もっとつくって下さい!


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