エスカレーター
・・・・・ガヤガヤガヤ・・・・・・ 純真無垢らしい可愛らしい少女が母親に聞く。 「ママー、トイレ行っていい?」 「いいわよー。」 母親は朗らかに返す。 「トイレどこー?」 「んーと、下の階が近いわね。」 「おっけー行ってくる!」 少女は駆け出す。 少女はエスカレーターで下の階へ降りる。 私はささやく。 「もうエスカレーターには乗るな。」 これが、私のできる精いっぱいの譲歩だ。 「?」 わかってくれることを願おう。 少女は母親のもとへ戻る。 「買い物終わったわよ。じゃあ、帰りましょ。」 母親はエスカレーターで下の駐車場へ降りる。 慌てて少女は言う。 「階段で行くね!」 少女が方向転換しようとする。 近くに黒服の男がいる。 私はあきらめる。 そこで黒服の男が少女にぶつかる。 少女はエスカレーターに乗ってしまう。 私はため息をつく。 少女の悲鳴が響く。 エスカレーターの先にあるのは漆黒の闇だけだった。 少女の悲鳴はかすんでいく。 ・・・・・・・・ガヤガヤガヤ・・・・・・・ 「おまえ、あの執行対象者を助けようとしてただろ。」 「いぃやぁ~」 上司に言われたことが図星すぎて赤面する。 「いいか?私たちは悪魔だ。たとえ、執行対象者がいくら可哀想でも何も罪がなくても、執行をやり遂げなければならない。わかったか?」 「・・・っはい・・」 これは、私が悪魔なりたてだった頃の話だ。 ーあとがき的なもの!- 小説家志望のぴやりーです! どうでしたか?悪魔の回想ですね。新米のころの悪魔は悪魔の仕事を執行することに、罪悪感を感じていたんですね! ノートに残っていたのを書いてみました。誤字脱字は目をつぶってくださいぃ・・・・<-¥-> また投稿したいので、その時は見てください!
みんなの答え
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好きです!!(突然の告白)
私、死神とかのお話が好きで。この物語では悪魔ってされてるんですが、こういうお話が好きなので、出会えて嬉しいです! エスカレーターを使って行くのは必ず下の階だったと思うんですが、それが凄く好きでした。 だんだん下に落ちて、最下層で亡くなるのが絶望しました…。 それと、回想ということは、もう今は無感情に執行をやり遂げ低るんだろうなぁ…と悲しい気持ちになりました。 とっても面白かったです。 ぴやりーさんの次のお話を楽しみに待ってます!