昔話みたいでそうじゃない話 猿の恩返し
昔話みたいでそうじゃない本当の話。それは12年前。私が9歳の時 「キーキーー」 私の住んでるところは田舎。周りは山で田んぼが広がってる。ここは人口50人ほどの小さな集落で人より動物の方が多いくらい 「あれ?猿?」 罠にかかってしまった猿をしばらく見ていると可哀想になってきた 「逃がしてあげるから。次捕まったら逃がさないから」 「キーー」 猿はそそくさと山に帰って行った ピーンポーンピーンポーン 「胡涼でて」 「はいはーい」 どうせ近所のおじさんだろと思って開けたら、見たことない男の子がいた 「あのさ、家出して寝るとこもないし止めてくれない?」 「うん。私はいいけどお母さんどうだろ。」 私の家はお母さんだけでお父さんは私が生まれる前にいなくなった。 「え?いいわよ。少し手伝ってもらうけど」 お母さんもやけにあっさり引き受けた。 男の子の名前は乃衣といった。 「胡涼の部屋、1週間貸して」 突然言ってきた 「いいよ。でも何に使うの?」 「秘密」 それから1週間たった 「できたよ。胡涼。」 乃衣が1週間頑張ったものは私の夏休みの宿題だった 「ありがとう乃衣」 私のたまってた宿題をやってくれた。 「あのさ、胡涼。この際言いたいことがある。俺、」 「もうわかってるよ。あの時の猿でしょう。」 私は知っていた。部屋の中の乃衣を覗いてしまった。 「ごめんね。見ちゃったの。ありがとう私のために頑張ってくれたんだね。嬉しい」 「いや、そのことじゃなくて好きです」 え?聞き間違いでしょ 「好きっていった?」 「うん。一目惚れしちゃった。」 恥ずかしそうに照れ乃衣を私はずっと眺めた。 「私も好きだよ。乃衣のこと。でも宿題って面白っ」 「あははは」 「あーあ。もう12年経ったね。はやーい」 「そうだな。バナナ食べたいな」 「あははははははは」 まだまだ幸せな暮らしが続いてる end 私は昔話が大好きなのでそれをもとにこの話を作りました
みんなの答え
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すごっっ
さるに恩返しされたんだね! 今でも幸せに暮らしているなんてすばらし~