短編小説みんなの答え:0

美しく散る華

私は苺花。心臓病の高校生。ベットに横たわっていたら同級生の南さんが来た。 「苺花ちゃん、、、、お見舞いに来たよ」 「ありがとう南さんがお見舞いに来るなんて珍しいね。どうしたの?」 「えっと。たまたまだよ?」 南さんは目を反らした。えっ?何で目を反らしたの? 「苺花さん、、、、こんにちは!」 同じ班だった三門君が来た。 「こんにちは。何故来たの?」 「う、うん」 三門君は短い返事をした。 その後もクラスメイトや知り合いが来て病室はいっぱいになった。 「苺花ちゃん。大丈夫?」 「必ず待ってるからね!」 そんな声が飛び交う。 「苺花。皆さんが来てくれて良かったわね」 お母さんが病室に入ってきた。 「皆さんにお礼言いなさい」 お父さんもいる。 「皆さんありがとうございます。本当に」 私は頭を下げた。 「具合悪くなるから寝なさい」 お母さんに言われて私はうなずいた。 「うん。皆さんありがとうございました。お母さんお父さん大好き」 私は布団をかぶった。 涙が溢れてくる。これは多分最後の皆との別れだったのだ。 きっと両親はこれから治りそうもない病気に苦しむ私を安楽死させる。だからそれを私に言うと嫌がるから秘密にして最後の別れに皆を呼んだ。そんなことだろう。 私は薄々気づいていた。でも抵抗はしない。 私の生き方は抵抗できない美しく散る華だから。仕方ないのだ。 小説家志望のRaburaibuです!どうでしたか?コメント待ってます!

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