正しい愛と、本当の愛
題名『自業自得の私』 「好きです。付き合って下さい!」 中学1年の多恵は、同級生で近所に住む男子、大和に言われた。 「もちろん!」 大和を振り向かせようと努力してきた多恵は、もちろん大和と付き合うことを決めた。 2人でするたわいのない会話は、楽しかった。 ひたすらゲームの話をするゲーマーな大和。それを「知らん」とクールに言い放つ多恵。でも延々とゲームの話をする大和。割り込みで都道府県の話を始める多恵。 止まらない、オタクな2人のちぐはぐな会話(?)。 2人とも、こんな気の置けない関係の異性ができるのは初めて。毎日幸せだ。 「新型コロナウイルスは終息したとみられます」 ニュース画面を睨みつけながら、多恵の心臓はバクバク。 (ついに…行くか) 早速次の日、多恵はリュックに荷物を詰め込みこっそり家を抜け出た。 多恵には、大和を好きになるよりずっと前から温めている作戦があった。 それは、元担任で、今は結婚してマッサージ師になったらしい、美人な星来(せいら)先生に謝りに行くこと。 問題児なせいで迷惑をかけたこと、もう諦めたけど実は先生が好きだったこと。 謝るべきことが沢山あった。謝れたら死のうと思っていた。 世界一大切な存在である星来先生を傷つけた命なんて、罪深いから…。 先生に迷惑をかけたことを謝り、最後に言う。 「じ、実は…。も、もう諦めたんですけど、私、先生のことが…恋愛的に、好きでした」 「実は先生も、多恵ちゃんのこと恋愛的に好きだなーと思ってた。良かったら付き合ってくれない?」 先生が発した、まさかの言葉。 「不倫になるけど」 先生が赤面しながら俯いて言った。 「先生ッ…!私、同性年の差遠距離、しかも先生は結婚してるし、絶対叶う訳ないって諦めてたから…実は、彼氏作っちゃってるんですよ」 もう先生に迷惑をかけないよう、正直に言った。しかも先生、不倫なんて…。 「ごめんなさーい!」 多恵は断ると、帰りの新幹線の駅へ向かって走った。 バクバク。バクバク。 (私はこんなにも愛されていたなんて!) 振ったけど、先生が想ってくれていたことは嬉しい。死ぬなんてことは考えられない。思いっ切りプリンセス気分。 生きる希望が生まれた。 (あれ、そういえば大和の存在って何だろう。先生と付き合えない原因の1つの邪魔者なの?でも私が先に大和を好きになったし…自業自得すぎ) という、モヤモヤした気持ちも同時に生まれた。 大和と多恵、2人で夜の遊園地デート。 観覧車に乗り、イルミネーションされた光り輝く園内を見渡す。 まだモヤモヤした気持ちもあり大和とのデートに最初は気が引けた多恵だが、やはり大和との会話は楽しく、モヤモヤなんかどうでもよくなってくる。 そもそも、先生には旦那さんがいる訳だし、大和だって私を愛しているのだからいいじゃないか。どうせ、先生と結ばれる運命じゃない。 結ばれたら、沢山の人が悲しむ。 「多恵」 紅く頬を染めた大和が立ち上がる。同時に、観覧車がぐらっと揺れる。 「ちょ、危な…」 そう言いかけた多恵の頬に、大和は手を伸ばす。 「俺ら…ずっと一緒にいような」 多恵の頬も紅く染まる。 そして、2人の唇は近づき…。 「やめてっ!!」 結ばれなかったら、私が悲しむ! 多恵は大和を振り払った。 尻餅をついた大和はゆっくりと立ち上がり、音もなく席に座る。 「ありがとうございましたー」 観覧車を降りると、多恵の顔色を伺う大和をよそに、多恵は遊園地の出口へまっしぐらに走った。 冬の夜の冷たい空気を突っ切るようにして、ひたすら走る。 ごめんね、大和。 ごめんね、先生。 せっかく恵まれてるのに、その恵みをちゃんと受け取れない私で。 不幸でも、自業自得だよね…。 都会の夜へ消えてゆきたい。 沢山の車が行き交う交差点。 私の足はいかにも自然に、道路の真ん中へと向かう。 さよなら、さよなら… ガシッ。 多恵の腕を、大きな手が掴んだ。 多恵が振り返ると、そこには… 「大和…」 「ありがとう。でも、私…!」 ~ こんにちわ!作者の深谷ねぎ。だよー! ①感想 ②アドバイス、良かったところ ③この先多恵が誰と結ばれるのか、予想! を教えてね。
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わーっ
こんにちは~!ゆはです。 回答しているねぎ。さんを見つけて調べてみたらなんという作品を…。 1 展開にすごくキュンキュンしました~>< 2 アドバイスなんかないよ~></// 全体的にまとまりがあってよかったと思った! 3 私的に、先生と結ばれてほしいw 素敵な作品をありがとうございました♪ 私を見かけたらよろしくねっ★
お菊です!
①全体的にロマンチック ②なんていうか、素敵です!((え ③先生かな?