短編小説みんなの答え:1

お電話ちょーだいね。

弟は携帯ではなく、電話が好きだ。 それで、よく外に出るときは「お電話ちょーだいね。」と一言告げられる。 夜遅くなったとき、私は親ではなく弟に電話をかける。電話をくれって言われているからね。 『も、』 「お姉ちゃん。今日遅くなるの?」 『うん。ちょっと』 「そっか。 じゃあ帰るとき、お電話ちょーだいね。」 そこで通話が切れた。 弟は、私が大好きなんだろう。 私も、弟は好きだ。 そろそろ帰ろうと思い、弟に電話をかける。 …中々出ない。 《~お出になりませんでした。》 そっか、もう夜も深いし、弟はもう寝てるかな。そう思い私は急ぎ足で家へと帰った。 …玄関前に着くと、電気はもうついていないようだ。皆寝てしまったのだろう。 あれ、珍しく鍵がかかっている。 何故か不貞腐れながら家の鍵を開けた。 辺りはとても静かだ。 電気をつけると、そこには置き手紙があった。 《お電話ちょーだいね。 _弟》 弟は家に居ないのだろうか。 そう思いつつ、手紙に従ってもう再度電話をかける。 コールが部屋に鳴り響く。 着信音が聞こえないあたり、弟は家に居ないのだろう。 それに、ちょっと…生臭い。魚料理だったのかな、ちゃんと洗ってほしいよね。 《お掛けになった電話番号は、現在使われておりません。》 それっきり弟達と会うことはなかった。私はいつまでも、電話をかけるからね。 _私は今でも弟を探しています。

みんなの答え

辛口の答え

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すき

あれかな? お姉ちゃんをおいて弟達出ていったとかですか? 探しているってわたしのなかでいろんな形でとらえることができたんですが… 一つは、取り敢えず数字をてきとおに打って電話を掛けている 二つは、お姉ちゃんが死んでみれん残ってて、電話片手に弟をさがしさまよっているか この二つがでてきました!! たまねるさんの小説ほんとすきです!


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