短編小説みんなの答え:1

魔法のクレヨン

はぁ、本当にこれがあったらなぁ 涼は呟いた。 幼稚園で描いた、存在しない動物だ。 ぞうに羽が生えている動物だ。 今まで描いた中で、最高傑作に過ぎない。 欲しい欲しい。それしか出てこないのだ。 ある日、いつも通り幼稚園バスまで歩いて行ったら、道端にクレヨンが落ちており、 色は、藍に近いが、赤にも近い不思議な色だ。 涼はそのクレヨンを拾った。 プップ~ バスが来た。 涼は渡すもんか、と幼稚園バックの奥にしまい込んでしまった。 幼稚園に着いて、最初にお絵かきをした。 涼は、クレヨンを出そうと思った時、気づいた。 家にいつものクレヨンを忘れてしまったのだ。 仕方なく拾ったクレヨンで、りんごを描いてみた。 輪郭は描けたのだが、中の赤色が無いため、拾ったクレヨンでぐしゃぐしゃに塗った。 すると、なぜか赤色に染まっていたのだ。 熟した甘いりんごのような色になっていたのだ。 (今日の朝ごはん、りんご出なかったなぁ。) そう思いながら、じっと見つめていると、りんごがぴょんと飛び出してきたのだ。 「うわぁ!」 大声を出してしまったため、先生に怒られた。 「ダメでしょ。あんな大声を出すのは。大声を出すのは、歌の時間にしようね。」 「はぁい。」 それから、幼稚園から家に帰って、画用紙に再びりんごを描いてみた。 やはり、りんごは本物のようにぴょんと飛び出し立体的になっていたのだ。 (もしこれがどんな物も出て来て、どんな色も出たら…よし確かめてみよう!) 涼は出て来たりんごを手で割いてみることにした。 紙なら、ビリリッと破れるはず。本物なら破けないはず… 結果は… 破れなかった。 まんまるとした、立派なりんごなのだ。 涼は思い付いた。これで自分を描いてみようと思ったのだ。 色々な色が出てきて、想像通りに出来た。 ぴょん。これも出て来た。 「すごい!」 でも、それは束の間だった。 似顔絵涼が本物の涼の足首を掴み、紙に引きずり込んだのだ。 「たす…け」 「涼~ご飯よ~。」 「はぁい。」 涼は、画用紙を紙飛行機に折って、ゴミ箱向けて飛ばした。 こんにちは。 青髪の少女です。 ファンタジー要素(入ってる?)とホラーを入れてみました。 コメントくれると嬉しいです。 それでは、青空の向こうへー。

みんなの答え

辛口の答え

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良いですね!

力ナヲ*です! とても良い作品だと思います でも、幼稚園生っぽくないというかもう少し幼なさを出すとより良い作品になると思います!


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