森の中の狂い歌
どこかの国の森の奥。そこに一軒の家が建っていました。バラック小屋のような、粗末な建物。その建物にはキョウカというとても美しい少女とモモという一匹の三毛猫が住んでいました。 今日は、そんな一人と一匹のある日のお話です。 「私の歌を聞くと、みんな死んでしまうの。そんな力を持つ人間がいるなんておかしいわよね、モモ」 キョウカはモモを胸に抱き、撫でながら聞きました。 モモはみゃあと可愛らしく鳴き、ゴロゴロと喉を鳴らします。 キョウカがあまりの可愛さに目を細めた時、玄関の戸が開かれる音がしました。その音にキョウカは知らず、ため息を漏らします。キョウカのあまりの美しさにたまに男の人がここを訪ねにくるのです。キョウカはあまりにこのを訪ねにくる人の多さにまいり、まいど、まいど歌を聞かせるのです。 今回、訪ねてきたのは我の強そうな男の人でした。 「あのね、私の歌、聞いて欲しいの」 キョウカは可愛らしく笑って言いました。 男の人は嬉しそうにこくりと頷きました。 狂人になるのではないかという思いから自殺した男の人を土に埋め、キョウカはモモにキャットフードをあげました。 モモは嬉しそうに餌を食べています。 キョウカは言いました。 「次は誰が来るのかしら」 森を歩いていて、ふと歌が聞こえてきたらすぐにでも耳をふさいで。 それはきっと狂い歌だから。
みんなの答え
辛口の答え
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とっても小説家に向いてるよ!! 終わりが特にいいよ!! 題名もすごい良い!!
すごい!
普通に本になっててもおかしくないと思います! 将来小説家になれるのでは?
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