片耳のピアス
私は、T高校に通う3年生。 夏休み明け 私は、友達がいない。理由は何となく分かってる。 多分、みんなからみた私は、校則破りまくりの不良。ピアスも開けてるし、髪も染めてる。口調も激しいし、反抗もするし。こんな不良にはみんな、近づきたくないんだろうね。 学校についた。 「コラッ、そこ、止まりなさい」 うっわぁ、だっる 「夏休みの間に髪戻しとけって言っただろ!」 「うるさいなぁ、別にいいじゃん」 「おい、こら、待ちなさい」 あぁーやっと解放された。 何故こんなことになったのか。 私は、高校3年生の初めに、引っ越してきてここの学校に来た。 田舎から、都会に出てきた。知り合いもいない。 親は、交通事故で死んじゃった。私は、唯一生き残った。まあ、この事が私の人生を変えた出来事だったと思う。 私の両親は、町で有名な職人だった。小さい町だったけど、みんな優しくて家族みたいだった。 私は、頑張って働く両親が大好きだった。 学校生活も順調だった。 そして、好きな人もいた。その人は、保育園からの幼なじみ。優しくて、面白かった。家族ぐるみで仲が良くて、一緒に遊びに行ったりもした。 小学校も中学校も一緒。私は、この町、唯一の高校に行ってる。好きな人は、都会の高校に通っている。久しぶりに帰ってきたの。高校生になって2回目の春休み。反抗期もなかった私は、好きな人とその家族、私と私の家族で少し遠くの海に行った。少し、肌寒かったけど、とても、綺麗な海。好きな人と一緒に来れるなんて、夢みたいだった。両親が遠くで話してる時、好きな人が私にピアスをくれた。 淡い青色の、この海みたいな色のピアス。 とても綺麗だった。彼は言った。 ずっと好きだった。高校を卒業したら、一緒に過ごして欲しいと。 私は嬉しかった。どこの少女漫画かと思った。 けど、現実に起きてる事だと思うと、嬉しくて涙が出た。 彼は続けて喋った。 考えて僕と一緒になってくれるなら、高校を卒業した後、この海で、このピアスを持って来てくれないかな、僕も同じものを持ってるから一緒につけよ? 私は、高校を卒業するのが楽しみで仕方がなかった。 「ほらー、何してるの?帰るわよ」 お母さんの声だ。私は、彼を見つめながら、このピアスを握りしめて、走っていった。 本当に嬉しかったこの瞬間。 ずっと続けばいいなと思っていた。 でも、今思うと、あの時が1番幸せだった時間だったんだなと思う。 海からの帰り道、前から来た車のライトを最後に私の、平穏でもあり、特別な日々は幕を閉じた。 目が覚めたら、病院のベットの上。 しばらくぼーっとしていたが、全てを思い出した。 何もかも全て。彼と家族はどうなったのかは、婦警さんから聞いた。 「残念なことにみんな、亡くなってしまったの。あなただけ、生き残ったのよ。まだ、高校生なのに、過酷よね。 あなたの、近くに男の子がいたわ。同い年くらいの。救急車が来た時、自分も酷い怪我なのにも関わらず、先に搬送してと頼んだのよ。」 私は、こう思った。私のせいで彼は死んだんだと 「私のせいで死んだんだ。私、生きてていいのか分からない」 「あのね、男の子はあなたを守るために死んだのよ。あなたは、生きてていいの。男の子の死を無駄にしないでね。わかった?」 「はい、ありがとうございます。」 私の横には、綺麗なピアスが1つ置いてあった。 私は涙が止まらなかった。その日は、1日中泣いていたと思う。 私の怪我は完全に治っていないらしく、都会の方の専門の医者に見てもらうことになり、こっちに引っ越してきたのだ。 じゃあなんでそんなに不良なのって思ったでしょ。 彼から貰ったピアス。彼のかたみのようなものだった。本当なら、高校を卒業して彼とつけるつもりだったけど、もう会えない。 せめて、彼のかたみのピアスを持っていたい、 その一心で、ピアスホールを開けて、毎日欠かさずつけてる。髪を染めてるって言ったけど、あの時の海の色と同じ色をメッシュで入れてる。授業をサボるのは、時々、あの日の事を思い出して辛くなるから。 口調が激しいのと、反抗してしまうのは、自分への怒りの気持ちが出てるんだと思う。 周りからみると、私は最低の不良。 自分で言うのもどうかと思うけど、私は、みんなが思うより、優しいし、弱いし、一途なんだよね。 あーあ、今日もしんどいな。 _____彼に逢いにいこうかな___ ピアス、お揃いでつけたいなぁー 婦警さんが言ってた事と、私が考えてること。 どうしたらいいと思う? おわり! ども!初めて書きました!国語の成績がクソなうえに、人を恋愛感情で好きにならない体質?らしく、めちゃくちゃだと思いますが、感想など送ってください! 主人公が女の子なんて、一言も言ってない!
みんなの答え
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よかったです
面白かったです。題名と内容が合っていてそうなんだって思いました。読んでいくにつれてだんだん主人公の優しさが分かるのが素敵でした。国語の成績なんか気にするな~~!本当によかったです。 私の書いた短編小説に比べると100億倍いいです。