あなたとの再会
私は川原美奈(かわはらみな)24歳。私が7歳の時、夏休みにおばあちゃんの家に行っていた。近くに公園があったからその公園に行っていた。そこで私は人生初の恋、初恋をした。 その公園で男の子が踊っていた。まるで重力がないような、なめらかな動き。私はそのダンスに見惚れたと同時に恋をした。多分、2歳ぐらい年上だったと思う。曲が終わった。わたしは思わず、拍手をした。男の子は微笑み、私に声をかけた。 「ありがとう。あれ、君この辺の子?」 「う、ううん。おばあちゃんの家にお泊りに来てるの。あの、とても上手でした!」 「そう言ってもらえると嬉しいよ。もしよかったらまた明日ここに来る?明日も踊るからさ」 「は、はい!!」 次の日、私は昨日の場所に行った。あの子がいる。あの子もすぐに気づいてくれた! 今日は昨日とはまた違うダンス。とてもかっこいい!私は完全にあの子の虜だった。曲が終わり、その男の子は私に聞いてきた。 「そういえば名前聞いてなかったよね?俺は白川優(しろかわゆう)えっと、9歳で3年生。君は?」 「川原美奈です。7歳で1年生です」 「美奈ちゃんか。改めましてよろしくね」 「よ、よろしくお願いします」 それから数日間、優君に会いに行くため、毎日のように公園に行った。しかし、私も家に帰らなければいけない。 「あ、あの、私もう家に帰らなきゃいけないから、明日から来れなくなるの。」 「じゃあ、来年。来年また見に来てよ」 「うん!」 そうやって私たちは約束をした。実は家に帰った後、私は優君の影響でダンスをやってみたくなった。私はお母さんに泣きながら頼み込んだ。そしてダンスを始めた。 そして次の年 「優君!」 「美奈ちゃん!久しぶり~」 「私ね、ダンス始めたの!」 「え!そうなんだ!じゃあ、美奈ちゃんのダンスを見れる日が来るといいなあ~」 私は早く優君に追いつくために必死にダンスの練習をした。そして次の年、その次の年、また次の年と、毎年夏に私は優君に会った。 しかし私が13歳の時。突然優君は公園に来なくなった。私の恋は終わったんだなと思った。でも、優君に追いつきたくて、16歳の時から、動画投稿サイトに踊ってみた動画や、オリジナル振り付けのダンスを投稿した。ある日、コラボのお誘いがあった。お相手はMASARUさん。私の好きな踊り手の方でとっても嬉しかった!MASARUさんは仮面をしているからお顔は知らないんだけど、見れるかなあw 当日 「MASARUさん、今日はよろしくお願いします」 「MINAさん、よろしくね」 そういった後、MASARUさんがこんなことを言った。 「もしかして、会ったことある?」 「え?」 MASARUさんが仮面を外す。 え…?もしかして 「優君…?え、でもMASARUって?」 確かにその顔に見覚えがある。 「やっぱり、美奈ちゃん!あ、MASARUていうのは俺の下の名前の「優」を違う読み方したらまさるだからってことね」 あ、そういうことなんだ!ていうか、まさかこんなとこで再会!? 「美奈ちゃんのダンス動画見たことあるけど、めっちゃ上手だったよ!」 「ほ、ホント!?ありがとう!」 まさか、ほめてもらえるなんて!嬉しすぎ! 「じゃあ、練習しようか!」 「うん!!」 私たちは練習を開始する。相変わらずなめらかな動き。本当に素敵。そして、撮影が終わった。 「今日はありがとう。とてもダンス上手になってた」 「優君も相変わらず素敵なダンスだったよ!」 「あ、あのさ。」 「?」 「俺さ、好きだったんだよね。美奈ちゃんのこと。」 「え?ホントに?」 「うん。ずっと伝えたかったんだけどさ、受験で会えなくなっちゃって。」 会えなくなったのって受験勉強のためだったんだ…。 「だからさ、付き合ってほしい。」 私は笑顔で答える。 「はい。よろしくお願いします。」 あれから8年が経った。去年私たちは籍を入れた。今ではかなり有名な踊り手になって、とても幸せな生活を送っています!
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まさか!
まさか、もう来なくなったと思った優君が、コラボの誘い! そして籍を入れた…って、めっちゃハッピーエンドですね! また読みたいです!