お母さん大好きだよ
私の名前は東條美華。 お母さんが美しくて華のある人生を送ってくれますようにって思ってつけたんだってさ。 でもそんなお母さんはもういない お母さんは正直言ってブスだった。 だからいつもクラスメイトに 「お前の母ちゃん、ブッサイク~ブス菌がうつるぞ~」 とか言って来た。クラスメイトにそう言われて泣いて帰って来た私にいつもお母さんは 「ごめんね。お母さんがブスだからごめんね。」 って言ってくれた。お母さんは何も悪くないってわかっているのに私は 「お母さんのバカ!」とか「こっちこないで!」とか反抗ばっかりした。 「授業参観に来ないで!」って言った時もあった。 お母さんは優しかったから私がどんなことを言っても怒らなかった。 本当はすっごく悲しかったと思う。 中学、高校に入っても私はグレた。こんなに悪くなった私にもいつもお母さんは謝ってきた。私はお母さんが嫌いだった。高校を卒業したらすぐ上京して就職した。仕事の仲間はみんな優しかった。そんな楽しい毎日を過ごしていたある日だった。 「東條さん!大変よ!お母さんが事故にあったって!」 職場にそう一本の電話がかかって来た。 「えっ!どこの病院ですか?」 「〇〇区のM病院だって!」 わたしは病院に走った。(もう!あんなに反抗ばかりしてたのになんで私のことを)そう思いながらも病院に走った。 「お母さん!」 「美華さんですか?お母さんはもう。。。」 お母さんは亡くなってしまっていた。 「美華さん。お母さんが手紙を持っていました。読んでください。」 「美華ちゃんへ 久しぶりね。元気でがんばっていますか? あなたの美華って名前はね、お母さんがつけたのよ。 お母さんはブスだからこの子には全てが美しくそして華のある人生を送って欲しくてみはなって名前にしたの。あなたは美しく育ってくれた。お母さんのことでいじめられてしまってごめんね。私は美華ちゃんが本当はすごく優しい子だって知っています。大好きです。 美華ちゃんのことが大好きなお母さんより。」 最後まで読んで私は泣いてしまった。 「お母さんごめんなさい。反抗ばかりしてごめんなさい。お母さんは何も悪くないのに、ほんとにごめんなさい。お母さん大好きです。」 私は涙が止まらなかった。ずっとずっと泣いていた。 時は過ぎて私は結婚して優華という娘を産んだ。 優華が小学校に上がる前にお母さんのお墓に行った。 「お母さん天国で元気にしてますか? 私の娘の優華も今年から小学生です。 優華って名前は優しい子になって華のある人生を送って幸せになって欲しいって思いからつけました。お母さんも優しく見守っていて下さい。」 そう空に誓うと太陽の横でお母さんが笑った気がした。 お母さん、ありがとう。 優華と私をずっと見守っていてね。 どうでしたか? 感想お待ちしてます。
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すごいいい短ぺん小説でした! すきな物語でした!
見つけたァ!
とてもよかったです! しっかりお互いの思いがわかりました! 今すぐお母さんにハグしに行きます(笑)